災害対策用ICTユニットの貸与

 北海道総合通信局では、災害が発生するおそれがある場合又は災害発生時において、地方公共団体及び災害復旧関係者に対して、ICTユニットを無償で貸与します。

 災害対策用ICTユニットは、IP電話用構内交換機(IP-PBX)、VoIPゲートウェイ、無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイント、バッテリーなどで構成されており、応急的な通信ネットワークの構築が可能です。

 既存の通信ネットワークが被災して使用ができない場合や通信環境が不十分である場合など、初動期の外部機関との連絡、被災情報の収集伝達など応急復旧活動の遂行に必要となる通信環境を確保するものです。

ICTユニットの利用イメージ

ICTユニットの利用イメージ

災害対策用ICTユニットの概要

ICTユニット
  1. ストラップ(肩掛け紐)付の防水ケースに機器がまとめられており、悪天候下でも運搬が容易です。
  2. ワンボタンで利用開始が可能です。
  3. 梱包バッテリー1本(22,000mAh)で連続8時間使用が可能です。
  4. 普段使っている携帯電話番号でWi-Fiを介した音声通話・ファイル共有が可能です(直径100m)。
  5. 衛星携帯電話やアナログ電話回線等と接続することで、遠隔地との音声通話(着信含む)が可能です。
 
貸与要請の連絡先:北海道総合通信局 防災対策推進室
電話(直通):011-747-6451
(携帯電話):090-1525-0101
※夜間、休日の緊急連絡は携帯電話を優先でお願いします。

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