【関東総通】e−コムフォKANTO

　関東総合通信局は、スマート農業に着目し、5G、IoT、AIといった先進的なICTの利活用により農業に新たな価値を創造するため、令和3年2月17日（水曜日）にオンラインにてセミナーを開催しました。

　冒頭、主催者として、総務省関東総合通信局情報通信部長 宮山浩一が挨拶を行いました。

　講演は、次のとおり行われました。

講演1：「次世代農業に向けたスマート農業への取組と研究開発の動向」
　国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業技術革新工学研究センター 高度作業支援システム研究領域 領域長 八谷満 氏から、日本の農業の現状及びロボットやドローンを使用したスマート農業技術について説明がありました。

講演2：「農業機械の自動運転とデータ活用による精密農業」
　株式会社クボタ 機械技術統括本部 機械開発管理部 担当課長 谷口博則 氏から、データに基づいた精密農業及び農業機械の自動運転について説明がありました。

講演3：「リモートセンシングを活用したデータ駆動型農業の実践」
　ヤンマーアグリジャパン株式会社 関東甲信越支社 アグリサポート部 課長 杉山和行 氏から、ドローンや農業機械を活用することでの効率的なほ場管理について説明がありました。

講演4：「農業女子プロジェクトとICT活用例」
　いなほ総合農園 代表 古沢昌子 氏から、農園でのICT活用例及び農業女子プロジェクトの概要について説明がありました。

　最後に、総務省関東総合通信局から、総務省のICT施策の紹介を行い、セミナーは終了しました。