【関東総通】e-コムフォKANTO
令和3年11月5日
関東総合通信局
「ICT東京フォーラム2021」を開催
総務省関東総合通信局(局長:小笠原 陽一(おがさわら よういち))は、ICT東京フォーラム実行委員会、調布市、国立大学法人電気通信大学及び関東ICT推進NPO連絡協議会との共催により、『ICT東京フォーラム2021「デジタル社会における地域情報化の現状と課題」』を開催しました。
1 目的等
このフォーラムは、新型コロナウイルスの蔓延を経て、行政・経済・教育分野におけるデジタル化・オンライン化の遅れが顕在化した状況において、デジタル化に向けた地域社会の課題を把握し、解決策を模索することを目的として、令和3年10月24日(日曜日)にオンラインにて開催いたしました。
冒頭、主催者としてICT東京フォーラム実行委員会委員長 土屋 秀亮(つちや ひであき)氏から挨拶があり、続いて共催者として関東総合通信局長 小笠原 陽一及び調布市長 長友 貴樹(ながとも よしき)氏から挨拶がありました。
2 講演
フォーラムの第一部として、2つの講演が行われました。まず、東京都副知事 宮坂 学(みやさか まなぶ)氏より『東京都のデジタル化への取り組み』に関し、都行政のデジタル化の方針・実施状況に関する基調講演がありました。次に、『サイバーセキュリティの脅威とそれらの対処について』と題し、情報処理推進機構 セキュリティセンター長 瓜生 和久(うりゅう かずひさ)氏より、デジタル社会構築の課題であるセキュリティに関する講演が行われました。
第二部では、『デジタル活用への現状と課題』をテーマとし、まず、調布市立若葉小学校 主幹教諭の飯田 哲也(いいだ てつや)氏から、GIGAスクールの開始に伴う、教育現場におけるデジタル活用に関する取り組み状況について、次に、フィッシング詐欺に関し、ソフトバンク株式会社 阿部 巧(あべ たくみ)氏から近年におけるその実態と、具体的な対応策の2つの事例紹介が行われました。
3 パネル討議
その後、ヤフー株式会社プロデューサー 久保田 紀之(くぼた のりゆき)氏をモデレーター、今回のフォーラムにおける講演者等をパネリストとしたパネル討論が行われ、『デジタル教育』、『地方行政のデジタル化』及び『情報セキュリティ』など、フォーラムのテーマに沿った議題のもと、活発な議論が交わされました。
最後に、共催者として関東ICT推進NPO連絡協議会 三木 哲也(みき てつや)代表幹事より挨拶を行い、閉会となりました。
主催:ICT東京フォーラム実行委員会
共催:総務省関東総合通信局、調布市、国立大学法人電気通信大学、関東ICT推進NPO連絡協議会
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