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【関東総通】e−コムフォKANTO

令和4年5月13日
関東総合通信局

「ジョブラボシンポジウム2022」を開催

 総務省関東総合通信局(局長:小笠原 陽一(おがさわら よういち))は、一般社団法人ジョブラボぐんま等と共催し、「ジョブラボシンポジウム2022-地域で取り組むDX(※)人材の育成-」を令和4年3月29日(火曜日)に開催しました。
(※)DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術の活用による新たな商品・サービスの提供、新たなビジネスモデルの開発を通して、社会制度や組織文化なども変革していくような取組を指す概念。

【概要】

 ポストコロナの社会において、既存の価値に縛られない自由な発想や、新たな視点を持つ、イノベーション人材及びDX人材の確保が求められています。
 このシンポジウムでは、地域社会における人材育成の取組に向けて、その様々な情報及び視点を整理して共有することとしており、地域の持つ資源を最大限に活用する、DX人材育成のエコシステムの構築について考えることを目的に開催されました。

【開催内容】

 冒頭、主催者として、一般社団法人ジョブラボぐんま 代表理事 宮坂 あつこ(みやさか あつこ)氏、共催者として、関東総合通信局 情報通信部長 宮山 浩一(みややま こういち)及び、群馬県 知事戦略部 デジタルトランスフォーメーション戦略課 DX戦略室長 佐嶋 洋子(さじま ようこ)氏から挨拶が行われました。
 その後、「地域で取り組むDX人材の育成」をテーマに、以下の基調講演及びパネルディスカッションが行われました。

1.基調講演

 崇城大学 情報学部 教授 星合 隆成(ほしあい たかしげ)氏から、ご自身の提唱する「SCB理論」を踏まえつつ、地域資源を活用したイノベーション創発の必要性や、地域におけるDXを推進するための要点について、説明がありました。

2.パネルディスカッション

 一般社団法人ジョブラボぐんま 理事 橋本 琢也(はしもと たくや)氏をモデレーターとし、星合教授、宮坂氏に加え、NHK前橋放送局企画編成部デスク 高野 誠(たかの まこと)氏、 関東学園大学 経済学部 准教授 中谷 淳一(なかたに じゅんいち)氏をパネリストとした討論が行われました。
 地域におけるDX人材育成における課題や、DX人材に求められる「問いをたてる能力」と「論理的思考」等について、 シンポジウムのテーマに沿った議題のもと、活発な議論が交わされました。
 最後に、星合教授と橋本氏により総括が行われ、シンポジウムは閉会となりました。
 

ジョブラボぐんま 宮坂氏

パネルディスカッションの様子
 

 関東総合通信局では、引き続きICTの利活用を推進して参ります。

主催:一般社団法人ジョブラボぐんま
共催:総務省関東総合通信局、群馬県、関東ICT推進NPO連絡協議会、DX from Kumamoto
後援:前橋市、桐生市、桐生商工会議所、桐生信用金庫、上毛新聞社、有限責任監査法人トーマツ、
    NPO法人キッズバレイ

連絡先
総務省関東総合通信局 情報通信部
情報通信連携推進課
担当:白勢、相原 
電話:03-6238-1680 
FAX:03-6238-1698

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