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【関東総通】e−コムフォKANTO

平成27年6月8日
関東総合通信局

「電波の日・情報通信月間」の記念式典を開催

≪関東地域の6個人、14団体を表彰≫
 関東総合通信局は、平成27年6月1日、ホテルグランドパレス(東京都千代田区)において、「電波の日・情報通信月間」記念式典及び記念講演会を開催しました。
 式典には、受賞者、来賓をはじめとして関東地域の行政機関や情報通信関連の事業者など、招待者約300名が参列されました。

総務大臣政務官からの式辞

 「電波の日・情報通信月間」記念式典では、はじめに総務大臣政務官 あかま 二郎から式辞がありました。

 「ICTは、夢のある暮らし・経済活動を提供する大事な社会基盤、皆様方のこれからの活躍に大いなる期待をします。」とのメッセージを述べました。

 

(下の写真は、式辞を述べる 総務大臣政務官 あかま 二郎)

 

関東情報通信協力会会長の挨拶

関東情報通信協力会長(加賀谷 卓(かがや たかし))からの挨拶がありました。

 先の東日本大震災を教訓に、情報通信は音声より、ICT、インターネットの普及などへとさらに多様化し、その重要性も改めて国民の皆様に理解されて、Wi-Fi(ワイファイ)などが、また行政を中心に積極的に整備されているところです。
 2020年オリンピック・パラリンピック開催決定以降、トラフィックの増加を見込んだ通信設備の増強を行うとともに、サイバーテロに対応したセキュリティ強化など、今後も引き続き、情報通信環境の充実に注力していきます。
 情報通信分野に携わる多くの事業者とも協力して、地域の立場に立った活動を念頭に、地域振興活性化に協力していくものである。と述べられました。
 
(下の写真は、関東情報通信協力会長)
 

国立情報学研究所 社会共有知研究センター長からのご祝辞

来賓の国立情報学研究所 社会共有知研究センター長の新井 紀子(あらい のりこ)様からご挨拶と講演で祝辞とされました。

 
新井様からは、今年度の情報通信月間のテーマは「スマート・ジャパン、拡げよう可能性、創ろう未来」ということですが、私の所属する国立情報学研究所では、コンピュータサイエンス、社会科学の未来価値を創成する情報学を研究しています。
 同研究所で取り組んでいる内容を「電波の日に寄せて、オープンデータが拓く明日」と題して、「ロボットは東大に入れるかプロジェクト」ディレクターの立場から、オープンデータ群のつながりを紹介されました。また、「AI(人工知能)バリアフリーを通して、生産性向上の実現で、地方創生のお役にたちたい」との主旨で講演されました。
 
(下の写真は、国立情報学研究所 社会共有知研究センター長の新井様)

 

功労者(個人・団体)の方々への表彰

 記念式典では、地域の電波利用及び情報通信の発展に貢献された6個人・14団体の功労者の方々への表彰を行いました。
 表彰にあたっては、功労者の方々のご功績を紹介後、関東総合通信局長及び関東情報通信協力会長から表彰状を授与し、その功績を称えました。

 
(右の写真は、関東総合通信局長から団体表彰:甲州市(田辺市長)への表彰のようす)

(下の写真は、功労者(個人・団体)の方々)

記念講演会

 記念式典につづいて、気象庁観測部気象衛星課衛星運用事業管理官 大野智生様による記念講演会を開催しました。 「平成27年7月7日運用開始します静止気象衛星ひまわり8号の説明を、講演とさせていただく。世界最先端の観測が可能ですので、注目していただきたい。また、「気象庁HPにおいて「ひまわり8号」のサンプル画像の公開を行っておりますので、ぜひご覧ください。6月1日は気象記念日でもあり、同じ記念日のよしみというだけでなく、気象庁は、中央省庁の中でも1・2を争う非常に多くの電波利用者です。今後ともよろしくお願いしたい。」とご講演いただきました。
 
(右の写真は、気象庁観測部気象衛星課衛星運用事業管理官 大野様)
参考:気象庁ホームページ」へのリンク
「静止気象衛星ひまわり8号のサンプル画像の公開」ページ

連絡先
総務省関東総合通信局
 総務部 総務課
 担当:浅海 、伊藤
 電話:03-6238-1620

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