【関東総通】e-コムフォKANTO
平成27年6月12日
関東総合通信局
平成27年度第1回関東テレコム講演会を開催
関東総合通信局では、一般社団法人テレコムサービス協会関東支部との共催、関東情報通信協力会の後援で、情報通信関係行事として年3回、情報通信分野におけるタイムリーな内容の「関東テレコム講演会」を開催しています。
平成27年度の第1回講演会は、6月4日(木曜日)に情報通信月間参加行事として開催し、電気通信関係の事業者など90名以上の方々にお集まりいただき、盛況裏に終了しました。
(主催者挨拶をする関東総合通信局長)
全体の講演テーマを「さまざまな技術革新がこれからの社会を変える」として開催しました。
講演1「人工知能をめぐるこれまでの動きと今後の方向について」
人工知能学会会長 公立はこだて未来大学教授 松原 仁 氏から、人工知能の例、歴史、現状、そして未来について、コンピュータとチェス・将棋との対戦の模様や、開発のための深層学習が模索されているなどの説明をしていただきました。
(松原氏の講演)
講演2「ロボットをめぐる通信技術・分野の動きについて ≪ロボット研究開発の現場における通信技術の活用事例≫」
早稲田大学創造理工学部総合機械工学科教授 高西 淳夫 氏から、ロボットと通信の関係(遅延時間の克服)や、シミュレーションとしてのロボットの活躍の場が増えているなどの活用事例の説明をしていただきました。
(高西氏の講演)
講演3「IoT実現のカギを握るビッグデータ技術」
国立情報学研究所 教授 佐藤 一郎 氏から、ビッグデータとは何か、そしてIoTとビッグデータの関係をFacebookや環境センサー、ICタグなどの複数の事例を交えて説明していただきました。
(佐藤氏の講演)
なお、平成27年度第2回の関東テレコム講演会は、平成27年10月15日(木曜日)の開催を予定しており、ホットな話題で皆様方にわかりやすい「関東テレコム講演会」となるよう努めて参りますので、引き続き多くの方々の参加をお願いいたします。
ページトップへ戻る