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　総務大臣杯全日本ラジコン模型競技大会は、ラジコン用電波の適正な利用、科学知識の啓発及びラジコンの一層の普及発展を図るため、昭和62年から開催されているもので、競技大会の優勝者には、総務大臣杯が授与されます。

　本競技大会は、室内に特設されたコースに103名のラジコンカー愛好家が集い、予選ラップによりグループ分けし、グループごとに決勝戦を行って順位を決めるものです。
　今回の大会は、本年10月に開催される世界選手権のウォームアップレース（準備レース）を兼ねていることから、海外からの24名の参加者を加え、総勢127名がその腕前を競いました。
　参加者は、日頃の練習の成果を発揮し、接戦に次ぐ接戦でラジコン操縦技術レベルの高い競技大会となりました。