【関東総通】e-コムフォKANTO
平成27年7月9日
関東総合通信局
「教育の情報化」講演会(平成27年7月1日開催)
総務省では、文部科学省と連携して教育分野におけるICTの利活用を推進しており、昨年度からは、クラウド技術等を活用した低コストでシームレスな学習・教育環境構築のための実証研究を進めているところです。また、本年5月14日に政府の教育再生実行会議よりなされた第7次提言において、「ICT活用による学びの環境の革新と情報活用能力の育成」が掲げられ、教育の情報化とともに児童生徒の学びが大きく変わろうとしています。
このような状況を踏まえ、総務省及び文部科学省における「教育の情報化」の取組みと動向を主題とした講演会を平成27年7月1日、関東総合通信局会議室で開催しました。
講演会概要
総務省と文部科学省は連携して「先導的教育システム実証事業」及び「先導的な教育体制構築事業」を3地域(福島県新地町、東京都荒川区、佐賀県武雄市)12校で行っています。各地域ではそれぞれ異なった課題を持ち「クラウドを活用した新しい学び」のあり方を検証しています。
教育の情報化における両省の役割は、総務省は主として情報通信技術面を文部科学省は主としてソフト・指導面を担う事としていますが、教育の情報化が目指すものは何か、なぜICTの活用が有用なのか、反転授業を支えるクラウド化の必要性と課題、高大接続改革に向けた工程など、両省の教育の情報化を推進している担当課長による講演に聴講者は熱心に耳を傾けていました。
当日は、自治体職員、教育関係者、ITベンダー等のご参加をいただき、会場(定員70名)は満席となりました。
(写真:会場で説明のようす)
講演1「教育の情報化に関する総務省の取組について」
講演2「教育の情報化の動向」
※本講演会は、平成27年度情報通信月間行事として開催したものです。
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