【関東総通】e-コムフォKANTO
平成27年12月1日
関東総合通信局
APT(アジア・太平洋電気通信共同体)研修生への電波監視システム
操作実習を実施 (平成27年11月)
関東総合通信局では、平成27年11月13日(金曜日)及び11月17日(月曜日)の2日間、APT研修「ワイヤレスブロードバンドインフラのための電波監理及び電波監視コース」の研修生(10カ国10名)を受け入れ、本局(千代田区)及び三浦電波監視センター(三浦市)において、日本の電波監視施設についての説明及び操作実習を行いました。
研修の様子(本局)
本局では、電波監視システム(DEURAS)、電波可視化装置及び不法無線探索車両の概要説明及びデモの他、研修生による操作実習を行いました。
研修の様子(三浦電波監視センター)
三浦電波監視センターでは、短波帯の電波監視システム(DEURAS-H)及び静止衛星及び非静止衛星の宇宙電波監視システムの概要説明を行い、短波帯の監視装置の操作体験を行いました。
記念撮影(三浦電波監視センター)
APT研修は、11月10日から18日まで実施され、一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELEC)が研修業務を受託しています。関東総合通信局では、平成17年度から研修生を受け入れています。
- APT(ASIA−PACIFIC TELECOMMUNITY:アジア・太平洋電気通信共同体)
1979年、アジア・太平洋地域における電気通信専門の国際機関として設立。本部タイ王国(バンコク)。当該地域における電気通信の均衡した発展を目的として、研修やセミナーを通じた人材育成、標準化や無線通信などの地域的政策調整等を行っている。【 加盟国38ヵ国、準加盟国1ヵ国3地域 】
- 研修参加 10カ国 10名
アフガニスタン、バングラデシュ、インド、ラオス、ネパール、パキスタン、ソロモン諸島、スリランカ、タイ、ツバル