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【関東総通】e−コムフォKANTO

平成30年3月27日
関東総合通信局

「わがまちCMコンテストとちぎ大会2017表彰式」を足利市で開催

 関東総合通信局(局長:関 啓一郎)は、関東ICT推進NPO連絡協議会、わがまちCMコンテストとちぎ大会2017実行委員会との共催により、「わがまちCMコンテストとちぎ大会2017表彰式」を栃木県足利市において開催しました。
 「わがまちコンテストとちぎ大会2017」では、栃木県内各地にある まちの魅力を題材とした30秒の動画作品を平成29年11月1日から平成30年1月15日までの間、募集したところ51作品の応募がありました。
 これらの作品のうち一次審査を通過した20作品を対象に、平成30年2月25日(日曜日)10時30分から、栃木県足利市の「ユナイテッド・シネマアシコタウンあしかが」において上映会及び最終審査会を行い、奨励賞、優秀賞、最優秀賞が選ばれ、受賞者に賞状及びトロフィーが授与されました。
 会場には、作品の制作者及び関係者を含め、約130名の方に参加いただきました。

【主催者挨拶】

 最初に主催者として、わがまちCMコンテストとちぎ大会2017実行委員長 藤橋 誠氏が挨拶を行いました。
 藤橋氏は、開催に至る関係者からの協力、今年度も「あしかが映像まつり」との連携イベントとして開催できることへの御礼にはじまり、作品を応募いただいた方、表彰式に参加いただいた方への御礼、大型スクリーンで上映されることの醍醐味を味わっていただきたいこと、地域の魅力発信に是非引き続き市民の力を発揮していきたいこと、街を活性化するには商店が元気であることが重要なことから今回「お店部門」を設けたこと等の経緯の説明がありました。

 また関東総合通信局 関局長からは、昨年度の「わがまちCMコンテスト 関東大会」表彰式会場としてここで開催させていただき、本年度は、「わがまちCMコンテストとちぎ大会2017」として再び開催させていただくこと、足利市をはじめ、実行委員会、審査員、地元商工会議所などの関係者の皆様へ開催にいたる様々な取組についての御礼を述べました。
 またスマートフォンの普及により、誰もが簡単に映像を撮影し、それを発信することができる時代になる中で、本イベントは、ICTの正しい活用を学び、実践する機会であること、また、地域の様々な方との交流を通じて地域の魅力を再認識する機会であること、応募された作品が地域の皆様の様々な取組の中で積極的にご活用いただくことを期待すると述べました。

藤橋実行委員長、関局長からの挨拶
藤橋実行委員長、関局長からの挨拶

【来賓の挨拶】

 続いて、開催地である足利市の和泉 聡市長よりご挨拶をいただきました。
 和泉市長は、平成21年度から続く長いイベントと今年度も連携できることへの御礼を述べられ、住んでいると地元の良さになかなか気付けないものであるが、このイベントが地元の良さに改めて気付くきっかけになっていること、本日上映される20作品はどれも素晴らしく、是非一つ一つ楽しんでいただき、地域の魅力を確かめ合う場にしてもらいたいと述べられました。

和泉市長からの挨拶
和泉市長からの挨拶

【審査員紹介】

 司会者より、今回の審査を担当する4名の審査員が紹介されました。
  • 加藤 靖 宇都宮ケーブルテレビ株式会社 取締役
  • 長 暁子 EIZO LABO 代表
  • 鶴見 裕也 わがまちCMコンテストとちぎ大会2017実行委員
  • 三木 哲也 関東ICT推進NPO連絡協議会 代表幹事

【作品の上映】

 会場の大型スクリーンで一次審査を通過した20作品を上映しました。

【足利映画映像制作ワークショップの作品上映】

 最終審査中のアトラクションとして、足利市市民協働事業として実施された足利映画映像制作ワークショップにて製作された短篇映画の上映と、関係者の舞台挨拶が行われました。
 
作品上映の様子

【表彰式】

 審査委員会により厳正な審査が行われ、司会者により、受賞作品名が読み上げられ表彰が行われました。
 奨励賞2作品の表彰を鶴見審査員、優秀賞のうち、一般部門を長審査員、あしかがお店部門を三木審査員、最優秀作品のうち、一般部門を加藤審査員、あしかがお店部門を関局長から行いました。

<奨励賞>
・一般部門 中島 伸雄 「住めば都の高根沢」
・あしかがお店部門 森 敦子 「確かな視力で明るい毎日」
奨励賞 表彰の様子
<優秀賞>
・一般部門 臼井 孝文 「音と光と」
・あしかがお店部門 浜田 陽一 「プラザハマダって何屋さん?」
優秀賞 表彰の様子
<最優秀賞>
・一般部門 緑がおいしい北の郷探偵団 「北斎が来て、観て、描いた北の郷」
・あしかがお店部門 木村 沙和 「たびするおでんもっくもっく」
最優秀賞 表彰の様子
 授与後、審査員から一言ずつ講評をいただきました。
 鶴見審査員からは、どの作品も作品に引き込まれたことや、この作品で世界の人に好きになってもらえるような趣向を凝らした作品であったこと、三木審査員からはいずれの作品も特長があって審査に苦労されたことや、映像音声ともクオリティが高く、ワークショップなどで短期間に作成されたとは思えない良い作品であったこと、観光立国日本の実現に向けた一助になると思うこと、長審査員からは、郷土愛にあふれた作品であったことや、お店部門は同じような構成になりがちであるが、差別化を図るには視点を変えてみることで人の心に引っかかる作品になっていくこと、加藤審査員からは、長くCMコンテストに関わってきたがだいぶ作品レベルが高くなってきたことや、地域をどう掘り下げるか、どう物語をつくるのかといったことが大事である、といったアドバイスなどがありました。

【閉会】

 今回審査員も務められた、関東ICT推進NPO連絡協議会 三木哲也代表幹事から、本日御参加いただいた参加者、関係者への御礼を述べられ、閉会しました。
集合写真
主催:わがまちCMコンテストとちぎ大会2017実行委員会
共催:総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会
後援:栃木県、足利市、足利市教育委員会、足利商工会議所、わたらせテレビ株式会社
協力:あしかが映像まつり実行委員会、まち映画制作事務所

連絡先
関東ICT推進NPO連絡協議会事務局
(総務省関東総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課)
担当:道祖土、田上
電話:03-6238-1680
FAX:03-6238-1698

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