【関東総通】e-コムフォKANTO
平成30年4月11日
関東総合通信局
「わがまちCMコンテストぐんま大会2017表彰式」を太田市で開催
関東総合通信局(局長:関 啓一郎)は、関東ICT推進NPO連絡協議会、わがまちCMコンテストぐんま大会2017実行委員会との共催により、「わがまちCMコンテストぐんま大会2017表彰式」を群馬県太田市において開催しました。
「わがまちコンテストぐんま大会2017」では、群馬県内各地にある まちの魅力を題材とした30秒以内の動画作品を平成29年10月1日から12月15日まで募集したところ、70作品の応募がありました。
これらの作品のうち一次審査を通過した25作品を対象に、平成30年1月20日(日曜日)13時から、群馬県太田市の関東学園大学において上映会及び最終審査会を行い、奨励賞、優秀賞、最優秀賞が選ばれ、受賞者に賞状及びトロフィーが授与されました。
会場には、作品の制作者及び関係者を含め、約70名の方に参加いただきました。
【主催者挨拶】
本コンテスト実行委員会の藤橋実行委員長の挨拶の後、共催者として関東総合通信局 山下情報通信部長が挨拶しました。山下部長からは、午前中に開催された「地方創生フォーラム群馬」を受け、地方創生にこそ、ICTやIoTのテクノロジーが必要であり、それを具現化したものが「わがまちCM」という位置づけであり、群馬県での初開催に期待していると挨拶しました。
(写真)藤橋実行委員長(左) 山下情報通信部長(右)
【来賓の挨拶】
続いて、来賓として来場された、笹川博義衆議院議員及び鯨井博太田商工会議所副会頭からご挨拶をいただきました。
笹川議員からは、自身も過去、太田市をテーマにした「まち映画」に参加した経験があることや、地域活性化のためにこうした市民目線のきっかけづくりに期待していること、今回集まった優れた映像作品を楽しみにしていると挨拶されました。
また鯨井副会頭からは、「元気ある地域社会」を目指している商工会議所としても、映像を使ったまちおこしの取組に共感している、新たな文化発信で住みよい郷土づくりを進めるべく我々も尽力していきたいと挨拶されました。
(写真)笹川衆議院議員(左) 鯨井太田商工会議所副会頭(右)
【審査員紹介】
司会者より、今回の審査を担当する4名の審査員が紹介されました。
- 清村 利幸 群馬テレビ株式会社 高崎支社長
- 中島 元気 MEMORYCOLOR 代表
- 岡田 敏郎 わがまちCMコンテストぐんま大会2017実行委員
- 塩崎 泰雄 関東ICT推進NPO連絡協議会 副代表幹事
【作品の上映】
会場にて一次審査を通過した25作品を上映しました。
【映画映像制作ワークショップの作品上映】
最終審査中のアトラクションとして、前橋市で行われた映画映像制作ワークショップ「Maebashi.Creative.College.」にて製作された市民制作の短篇映画2本の上映と、関係者の舞台挨拶が行われました。
(写真)関係者の舞台挨拶
【表彰式】
審査委員会により厳正な審査が行われ、司会者により、受賞作品名が読み上げられ表彰が行われました。
奨励賞4作品の表彰を岡田審査員と中島審査員から、優秀賞3作品の表彰を塩崎審査員と山下部長、最優秀作品3作品の表彰を清村審査員、山下部長から行いました。
<奨励賞>
- ・風景部門
- 戸丸 大地 「まえばしの水〜広瀬川〜」
- 群馬県立尾瀬高等学校有志撮影班 「おいでよ!沼田」
- ・食部門
- 橋爪 晃平 「焼きまんじゅうはぼくらの味方」
- 濱本 彪 「himokawa」
(写真)奨励賞受賞のみなさま
<優秀賞>
- ・風景部門
- メディアキャンプin 富岡実行委員会 「思い出の先で」
- ・食部門
- 木暮 俊介 「上州豚その匠の世界」
- ・学校部門
- 沼田高校生徒会 「男子高生がりんごで沼田アピール」
(写真)優秀賞受賞者(左からメディアキャンプin 富岡実行委員会、木暮氏、沼田高校(林校長)
<最優秀賞>
- ・風景部門
- まちなかテレビ 「織都1300年祭」
- ・食部門
- 豊田 れい子 「はじめてのまえばし」
- ・学校部門
- アーツサウンドビジュアル専門学校 「最高の環境で学ぼう!」
(写真)最優秀賞受賞者(左からまちなかテレビ、豊田氏、アーツサウンドビジュアル専門学校)
また、特別賞として東吾妻町役場の作品「ひがしあがつままち」が選ばれました。
(写真)特別賞 東吾妻町役場
【講評・閉会】
授与後、審査員から講評をいただき、清村審査員から「質の高い映像作品が集まったと思う。そこに行きたい!と思わせることができる映像は地方にとって大切。映像作品をweb 上で発信することによってより展開させてほしい」と挨拶されました。
最後に今回審査員も務められた、関東ICT推進NPO連絡協議会 塩崎泰雄副代表幹事から、ICT やIoT と地域活性化は一見するとあまり関連がないように思われるが、既に我々の生活に密着していて、なくてはならないライフラインである。映像作品はぜひWeb 上で発信していただき、群馬県を盛り上げていただければと思うと述べられ、閉会しました。
(写真)左から清村審査員、塩崎副代表幹事、受賞者を交えて記念写真
主催:わがまちCMコンテストぐんま大会2017実行委員会
共催:総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会
後援:群馬県、群馬県教育委員会、太田市、太田商工会議所、群馬テレビ株式会社、光ネット株式会社
協力:関東学園大学、ジョブラボぐんま、株式会社総合PR、まち映画制作事務所
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