総務省関東総合通信局では、青少年が安心・安全にインターネット等を正しく利活用できる環境の整備に向けて、関東管内において自治体、警察機関等の関係団体と連携して、 フィルタリング利用の推進及び青少年や保護者の皆様のリテラシーの向上などの普及啓発活動を実施しています。
関東総合通信局は、平成30年11月1日(木曜日)はさいたま市において、また、11月17日(土曜日)及び18日(日曜日)には 墨田区においてフィルタリングの推進などの普及啓発活動に取り組みました。
11月1日、浦和駅前(さいたま市)にて、埼玉県と「高校生が青少年健全育成に
取り組む団体」等との協力により、「いじめ撲滅と青少年健全育成を呼びかけるキャンペーン活動(いじめ撲滅強調月間)」において、
『スマホやネットとの上手な付き合い方』のリーフレットを配布しました。
キャンペーンでは、埼玉県のマスコットのコバトン、さいたまっちや地元の高校生も参加し、通行人へフィルタリングの普及を呼びかけました。
「いじめ撲滅と青少年健全育成を呼びかけるキャンペーン活動」の様子
11月17日及び18日の2日間、東京スカイツリータウン・東京ソラマチ(墨田区)
で開催された「第56回親と子の警察展」(主催:警視庁、一般社団法人東京母の会連合会)に出展し、フィルタリングの利用を推進しました。
会場では、子ども連れの来場者に『スマホやネットとの上手な付き合い方』などのリーフレットを配布し、あわせて子どもに
スマートフォンを持たせる時の注意として、「家庭の利用状況に合わせたルール作り」、
「ネット上のトラブル防止のためのフィルタリングの利用について」などを説明し、理解を求めました。
フィルタリングの説明の様子
ネット依存、ネットいじめ、なりすましによる誘い出し、個人情報の流出などインターネットに係わるニュースが、数多く報道されています。関東総合通信局では引き続き、管内の自治体、警察機関及び電気通信事業者等の関係団体と連携し、青少年が安心・安全にスマートフォンを利用できる環境を整備するための周知・啓発活動に取り組んで参ります。