このフォーラムは、ワークライフバランスと場所にとらわれない多様な働き方を紹介し、障害者や難病の方の就労支援と テレワークの可能性の拡大を図ることを目的として開催したものです。当日は関係者含め、約60名が参加しました。
冒頭で 認定NPO法人チャレンジド・コミュニティ顧問高蝨ト八郎氏、及び関東総合通信局情報通信部長山下朝文より
開会の挨拶を行いました。講演では、「働き方を変えて 幸せな職場を作ろう」と題して、有限会社フェードイン代表取締役工藤敬子氏
から少子高齢化が課題である日本の現状を踏まえ、働く時間と働く場所に柔軟性を持たせるテレワークについて、そのメリットや重要性の説明が行われました。
続いて、「どこでも仕事が出来るICT環境の作り方」と題し、ITSupportパソコン太郎株式会社代表取締役社長大房剛樹氏からテレワークに必要なIT機器やICTサービスの紹介など、テレワーク環境を構築するため何が必要になるかなど、具体的に説明がありました。
工藤 敬子氏
大房 剛樹氏
会場内のパソコンと「主催団体事務所」及び「在宅ワーク職員」をインターネット回線で接続し、参加者が実際にテレワーク環境を体験しました。
また、協力団体による相談ブースにおいて、資料配布とテレワーク導入等に関する相談を受付けました。