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お知らせ

令和3年7月9日
関東総合通信局

電話リレーサービスの運用が開始されました。

 「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」(令和2年法律第53号)に基づく「電話リレーサービス」の運用が、本年7月1日から開始されました。

 「電話リレーサービス」とは、聴覚障害者、難聴者、発話困難者など(以下、きこえない人等)と、きこえる人(聴覚障害者以外の人)との電話を通訳オペレータが手話、チャットと音声で通訳することにより、即時双方向につなぐことができるサービスで、法律に基づいた公共インフラです。

 「電話リレーサービス」を活用することにより、警察や消防などへの緊急通報の対応のほか、24時間・365日、通話の相手方との双方向の対応が可能となります。仕事のやりとりや病院への連絡、家族・友人との会話など、様々なシチュエーションで電話を活用することができますのでコミュニケーションが活性化します。

 きこえない人等が「電話リレーサービス」を利用する場合には、事前に登録が必要です。「きこえない人等の利用方法別ウィンドウで開きます」と「登録方法別ウィンドウで開きます」の詳細については、(一財)日本財団電話リレーサービスまでお問合せください。

 また、きこえる人も「電話リレーサービス」を利用することができます。利用に際しては、(一財)日本財団電話リレーサービスのホームページに掲載されている「きこえる人の利用方法別ウィンドウで開きます」を参照ください。
 なお、「電話リレーサービス」の通訳オペレータを介して電話がかかってきた場合には、通話を拒否することがないよう、ご理解をお願いします。

 「電話リレーサービス」が広く普及し、暮らしやすい社会を実現するため、皆様の御理解、御協力をお願いいたします。

※ 「電話リレーサービス」に必要な費用は、電話提供事業者からの負担金を原資とする交付金に基づきます。多くの電話提供事業者では、電話番号を持つ皆様に、「電話リレーサービス料」という形でご負担(今年度は電話1番号当たり年間合計7円)いただくことになります。

【参考】


連絡先
総務省関東総合通信局
情報通信部電気通信事業課
電話:03-6238-1671

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