お知らせ
平成27年12月18日
関東総合通信局
Lアラートによる災害情報配信のレベルアップに向けたシンポジウムの開催
関東総合通信局〔局長:山田 俊之(やまだ としゆき)〕は、総務本省及び一般財団法人マルチメディア振興センターとの共催により、平成28年2月1日(月曜日)に、「Lアラートシンポジウム in 埼玉」を開催します。
本シンポジウムは、東日本大震災の発生及びLアラートのサービス開始から5年目を迎えるに当たり、様々な立場からLアラートの利用や普及に第一線で取り組んでいる関係者の方々にご出席をいただき、災害情報配信の重要性を改めて確認するとともに、Lアラートによる災害情報配信のより一層のレベルアップに向けた課題や期待について、講演とパネルディスカッションを行うものです。
1 背景・趣旨
我が国では近年、大規模災害が多発しており、これらの大規模災害による被害を防ぐため、迅速かつ正確な災害情報配信の重要性がますます高まってきています。
「Lアラート」は、地方公共団体等が発する災害情報を集約し、テレビ、ラジオ、携帯電話、ネット等の多様なメディアを通じて一括配信するシステムとして、平成23年6月より「公共情報コモンズ」の名で運用が開始されました。同年3月には東日本大震災が発生し、東北地方を中心に未曾有の被害がもたらされた中での開始でした。
その後、平成26年8月に、国民により分かりやすい新たな名称として「Lアラート」に改称され、現在では33の都道府県で運用が開始、ライフラインの情報発信も開始されるなど、「Lアラート」は災害情報配信に欠くことのできないツールとなっています。
本シンポジウムは、ますます大きな広がりを見せる「Lアラート」による災害情報配信のより一層のレベルアップに向けた課題や「Lアラート」に期待される役割について検討を深め、その周知を図ることを目的として開催するものです。
2 開催概要
- (1)日時 平成28年2月1日(月曜日)13時30分から16時30分(13時00分 開場)
- (2)会場 大宮ソニックシティ 小ホール(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5)
- (3)主催 総務省、総務省関東総合通信局、一般財団法人マルチメディア振興センター
- (4)内容(予定)
- 基調講演
- 「地方創生 《防災とICTの観点から》」
講演者:増田 寛也氏 株式会社野村総合研究所 顧問
- 「Lアラートの歩みと今後への期待」
講演者:兄部 純一氏 株式会社NHKエンタープライズ 上席執行役員
- パネルディスカッション
コーディネーター
- 辻村 和人氏 日本放送協会 解説委員(災害・気象センター長)
パネリスト<メディア>
- 株式会社TBSテレビ
- 株式会社テレビ埼玉
- ヤフー株式会社
パネリスト<ライフライン>
パネリスト<自治体>
3 その他
本シンポジウムはどなたでもご参加いただけます。参加をご希望される方は、以下のページよりお申込みください。
(終了しました。)
Lアラートシンポジウム in 埼玉
※ 会場の都合上、定員となった場合には申込みを締め切らせていただきます。ご理解いただけますようお願いいたします。
<参考>
シンポジウムの開催に係る報道資料等
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