報道資料
令和5年5月22日
関東総合通信局
災害対策用無線システム等を展示
−利根川水系連合・総合水防演習（埼玉県深谷市）にブース出展−
総務省関東総合通信局（局長：新井 孝雄（あらい たかお））は、「第71回利根川水系連合・総合水防演習」（主催：国土交通省、埼玉県、深谷市等）において、関東地方非常通信協議会と連携してブース出展し、最新の災害対策用無線システム等の展示・デモンストレーションを行います。皆様のご来場をお待ちしています。
1 概要
利根川水系連合・総合水防演習は、昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として昭和27年から開催しており、国土交通省及び関東地方の1都6県（埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・東京都・神奈川県）並びに開催市町村の主催により、毎年、利根川水系の河川において水防及び救出・救護等に係る総合的な訓練が実施されており、今年で71回目となります。
関東総合通信局は、災害対策用無線システム等の展示・デモンストレーションを実施いたします。
2 日時
令和5年5月27日（土曜日） 8時30分から13時30分まで
3 場所
埼玉県深谷市前小屋地先（利根川右岸：国道17号新上武大橋下流）
第71回利根川水系連合水防演習会場
パンフレットは
こちら
4 展示・デモンストレーション等の概要
- 災害対策用移動通信機器（衛星携帯電話、移動用無線機等）の展示
- 災害対策用発電機及び電源運搬車両の展示
- 「Lアラート※1（災害情報共有システム）」のデモ
- ICTユニット※2の展示
- 公共ブロードバンド移動通信システム※3の展示
- 「MIC-TEAM※4の概要」等のパネル展示
（補足）
※1 L(Local)アラートとは、安心・安全に関わる公的情報など、住民が必要とする情報が迅速かつ正確に住民に伝えられることを目的とした情報基盤システムです。
※2 ICTユニットとは、既存の通信ネットワークが被災して使用ができない場合や通信環境が不十分である場合など、 初動期の外部機関との連絡、被災情報の収集伝達など応急復旧活動の遂行に必要となる通信環境を確保するものです。
※3 公共ブロードバンド移動通信システムとは、VHF帯を使用した映像伝送などのデータ通信が可能な無線システムであり、持ち運びが可能で、周波数特性を活かして長距離での通信が可能です。
※4 MIC-TEAMは、Telecom Emergency Assistance Members の略表示で、総務省の災害時テレコム支援チームを表します。
過去のブース出展の様子はこちらをご参照ください。
5 留意点
本水防演習の詳細等については、
埼玉県のホームページ
でご確認ください。
当日の天候等により、予告なく本展示内容を変更・中止することがあります。
（参考）関東総合通信局のホームページ
ページトップへ戻る
