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報道資料

令和7年5月14日
関東総合通信局

災害対策用移動通信機器等を展示
−利根川水系連合・総合水防演習(栃木県宇都宮市)にブース出展−

 総務省関東総合通信局(局長:高地 圭輔(たかち けいすけ))は、「第73回利根川水系連合・総合水防演習」(主催:国土交通省、栃木県、宇都宮市等)においてブース出展し、災害対策用移動通信機器、臨時災害放送局等の展示・デモンストレーションを行います。
 皆様のご来場をお待ちしています。

1 概要

 利根川水系連合・総合水防演習は、昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として昭和27年から開催しており、国土交通省及び関東地方の1都6県(埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・東京都・神奈川県)並びに開催市町村の主催により、毎年、利根川水系の河川において水防及び救出・救護等に係る総合的な訓練が実施されており、今年で73回目となります。
 関東総合通信局は、災害対策用移動通信機器・臨時災害放送局等の展示・デモンストレーションを実施いたします。

2 日時

令和7年5月17日(土曜日) 8時30分から13時30分まで

3 場所

栃木県宇都宮市道場宿地先(鬼怒川左岸 柳田大橋下流)
第73回利根川水系連合水防演習会場

4 展示・デモンストレーションの概要

  1. 災害対策用移動通信機器(衛星携帯電話・衛星インターネット機器(Starlink)・移動用無線機等)の展示
  2. 災害対策用発電機及び電源運搬車両の展示
  3. 臨時災害放送局※1のデモ
  4. 公共ブロードバンド移動通信システム※2のデモ
  5. Lアラート(災害情報共有システム)のパネル展示
  6. MIC-TEAM※3の概要等のパネル展示
(補足)
※1 臨時災害放送局とは、災害時に地方公共団体等(災害対策放送を行うのに適した団体)が被災住民への情報伝達のため、臨時かつ一時の目的のために開設することができる超短波(FM)放送局です。
※2 公共ブロードバンド移動通信システムとは、VHF帯を使用した映像伝送などのデータ通信が可能な無線システムであり、持ち運びが可能で、周波数特性を活かして長距離での通信が可能です。
※3 MIC-TEAMは、MIC-Telecom Emergency Assistance Members の略表示で、総務省の災害時テレコム支援チームを表します。

5 留意点

 本水防演習の詳細等については、栃木県のホームページ別ウィンドウで開きますでご確認ください。
 当日の天候等により、予告なく本展示内容を変更・中止することがあります。

(参考)


連絡先
(全般)
防災対策推進室
担当:北崎、宮内、山口、岡田
電話:03-6238-1790・1791

(臨時災害放送局関係)
放送部放送課
担当:橋、大矢
電話:03-6238-1700

(災害対策用移動通信機器関係)
無線通信部陸上第二課
担当:秋村、金子
電話:03-6238-1770

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