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報道資料

令和7年6月23日
関東総合通信局

無線技術を活用した先進的な課題解決モデルの創出・横展開のための 社会実証の二次公募の結果
−AI・ロボット等によるインフラ維持や農林水産業の生産性向上等を支援−

 総務省は、デジタル技術を活用した地域課題解決の取組を総合的に支援する「地域社会DX推進パッケージ事業」の一環として実施する先進的ソリューションの実用化支援(先進無線システム活用タイプ)の二次公募を実施し、関東総合通信局管内から3件(全国10件)選定しましたので公表します。
(関東管内:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県及び山梨県)

1 概要

 人口減少・少子高齢化や経済構造変化等が進行する中、持続可能な地域社会を形成し、地方創生2.0を実現するためには、デジタル技術の実装(地域社会DX)を通じた省力化・地域活性化等による地域社会課題の解決が重要です。
 このため、総務省ではデジタル人材/体制の確保支援、AI・自動運転等の先進的ソリューションや先進無線システムの実証、地域の通信インフラ整備の補助等の総合的な施策を通じて、デジタル実装の好事例を創出し、全国における早期実用化を目指す「地域社会DX推進パッケージ事業」を実施します。
 この事業の一環として実施する先進的ソリューションの実用化支援(先進無線システム活用タイプ)に関する二次公募の提案に対して、外部有識者の評価を踏まえて採択案件を決定しましたので、公表します。

2 二次公募の結果について

 令和7年4月18日(金曜日)から同年5月19日(月曜日)まで実施した二次公募において合計56件の提案があったところ、外部有識者で構成する評価会による評価結果を踏まえて、関東総合通信局管内からは以下の3件(全国10件)を採択案件として決定しました。
事業名 代表機関 主たる実施地域
フレイル予防・介護予防のための非接触センシングとAIによるストレスケアソリューション 株式会社広域高速ネット二九六 千葉県佐倉市
地域社会での持続的な下水道予防保全に資する管路点検ロボットと通信技術の実証 アジア航測株式会社 神奈川県横浜市
富士山エリア発ローカル5G火山防災減災DXパッケージ実証と展開 NECネッツエスアイ株式会社 山梨県富士山地域
※採択案件の概要は、準備が整い次第、総務省ホームページに掲載予定です。

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連絡先
総務省関東総合通信局
情報通信部情報通信振興課
担当:川原、大江
電話:03-6238-1690

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