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報道資料

令和7年10月29日
関東総合通信局

「防災・消防体験フェスタ2025(神奈川県大和市)」において
災害対策用移動通信機器等の試験運用・展示を実施

 総務省関東総合通信局(局長:内藤 茂雄(ないとう しげお))は、関東地方非常通信協議会及び大和ラジオ放送株式会社と連携し、「防災・消防体験フェスタ2025」(主催:神奈川県大和市)にブース出展し、臨時災害放送局及び公共ブロードバンド移動通信システムの試験運用・展示、災害対策支援のための情報通信機器等の展示を行います。
 皆様のご来場をお待ちしています。

1 概要

 防災・消防体験フェスタ2025は、「知ろう」「学ぼう」「備えよう」をテーマとした神奈川県大和市主催の市民参加型イベントです。
 当局は、昨年度に引き続いての参加となります。

2 日時

令和7年11月1日(土曜日)10時00分から13時00分まで

3 会場

神奈川県大和市 引地台公園令和広場(神奈川県大和市柳橋4丁目5000番地)

4 実施内容

 会場において、次の内容でブース出展します。
  1. 臨時災害放送局※1設備の試験運用(実験試験局の運用)・展示
    大和ラジオ放送株式会社と合同で臨時災害放送局用設備により実際に電波を発射し、放送試験を実施します。
    ア 周波数 77.1MHz
    イ 運用時間 10時00分から12時30分まで(予定)
    ウ 聴取エリアの目安 上記会場内及びその周辺
    また、試験の一環として、一般社団法人日本コミュニティ放送協会(JCBA)関東地区協議会の協力を得て、JCBAが運営する「JCBAインターネットサイマルラジオサイト」別ウィンドウで開きます(以下の二次元コードも参照)でも同時配信します(あくまで試験の一環となりますので、会場の通信環境により、配信が不調になる可能性がありますこと、予めご了知願います)。
    二次元コード
  2. 公共ブロードバンド移動通信システム※2の試験運用・展示
    リアルタイムで映像伝送可能な移動通信システムを用いて実際に電波を発射し、映像伝送試験を実施します。
  3. 災害対策支援のための情報通信機器等の展示
    衛星携帯電話・衛星インターネット機器(Starlink)・移動用無線機等の展示及びLアラート(災害情報共有システム)のパネルを展示します。

【補足】

※1 臨時災害放送局とは、災害時に地方公共団体等(災害対策放送を行うのに適した団体)が被災住民への情報伝達のため、臨時かつ一時の目的のために開設することができる超短波(FM)放送局です。
※2 公共ブロードバンド移動通信システムとは、VHF帯を使用した映像伝送などのデータ通信が可能な無線システムであり、持ち運びが可能で、周波数特性を活かして長距離での通信が可能です。

5 留意点

 本防災フェスタの詳細等については、神奈川県大和市ホームページ別ウィンドウで開きますでご確認ください。
 当日の天候等により、予告なく本実施内容を変更・中止することがあります。

(参考)


連絡先
(全般)
防災対策推進室
担当:重成、宮内、山口、岡田
電話:03-6238-1790・1791

(臨時災害放送局関係)
放送部放送課
担当:榊原、大矢
電話:03-6238-1700

(災害対策用移動通信機器関係)
無線通信部陸上第二課
担当:秋村、金子
電話:03-6238-1770

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