報道資料
平成26年7月24日
関東総合通信局
平成25年度補正予算「G空間シティ構築事業」に係る委託先候補の決定
総務省は、平成25年度補正予算「G空間シティ構築事業」に係る提案について、外部有識者による評価を踏まえて委託先候補を決定しましたので、お知らせします。
1 事業の概要
G空間情報のICTによる利活用を促進し、経済の成長力の底上げ及び国土の強靭化を図るため、以下の事業区分により総務省の委託事業として実施するものです。
(1)世界最先端のG空間防災モデルの確立に関する実証事業
- (1)−a 波浪計のデータ等を利用した津波等の災害予測及び情報伝達の実証事業
- (1)−b 都市災害時の地下街等閉鎖空間における情報伝達の実証事業
- (1)−c 山間部や過疎地等における豪雨・洪水の迅速把握及び情報伝達の実証事業
(2)先進的・先導的なG空間利活用モデルの確立に関する実証事業
- (2)−a 高精度測位やビッグデータを活用したネットワークロボットに関する実証事業
- (2)−b 3次元地図等を利用したバリアフリーナビの実現に関する実証事業
2 関東管内の決定内容
平成26年4月15日(火曜日)から同年5月16日(金曜日)まで公募を行ったところ、代表提案団体の所在地が関東管内であるもの 6件の提案がありました。今般、
別紙1 (PDF形式:104KB)
の構成員から構成されるG空間シティ構築事業等の評価に関する会合における評価結果を踏まえ、関東管内では以下の2件が委託先候補として決定されました。各委託先候補の提案の概要は、
別紙2 (PDF形式:799KB)
のとおりです。
事業区分:(1)−a 波浪計のデータ等を利用した津波等の災害予測及び情報伝達の実証事業
代表提案団体 |
事業名 |
実施地域 |
湘南広域都市行政協議会 |
レジリエントシティ湘南
≪時間や季節に応じた人的被害予測及び人やモノの位置に応じた情報伝達・制御で実現する防災モデル実証事業≫ |
神奈川県藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町 |
事業区分:(2)−b 3次元地図等を利用したバリアフリーナビの実現に関する実証事業
代表提案団体 |
事業名 |
実施地域 |
株式会社横須賀テレコムリサーチパーク |
オープンデータによるG空間地域プラットフォーム整備事業 |
神奈川県横須賀市、東京都豊島区 |
3 関係報道等資料
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