報道資料
平成28年12月22日
近畿総合通信局
株式会社和歌山放送のFM補完中継局に予備免許
−新宮・九度山・串本地域のラジオ受信環境を改善−
近畿総合通信局(局長:関 啓一郎(せき けいいちろう))は、株式会社和歌山放送から免許申請のあった下記のFM補完中継局に対して、本日付けで予備免許通知書を交付しました。
和歌山県内でのFM補完中継局は、本年5月に海南市、御坊市、田辺市において開局した3局に続き、今回、新宮市、九度山町、串本町で新たに3局が整備されます。これにより、和歌山県南部の地形的な原因によるAM放送の難聴解消が期待されます。
※1 本中継局は和歌山県が総務省所管の「民放ラジオ難聴解消支援事業」の補助金を受け整備を進めている中継局を放送事業者が運用するものです。
※2 FM補完中継局は、中波(AM)放送局を補完するために開設される放送局で、主に地上テレビ放送のデジタル化によって空いた周波数であるV−Low帯域(90〜95MHz)の周波数を使用してAM放送と同一の番組を放送します。聴取には90MHz以上の受信に対応しているFMラジオが必要となります。
【予備免許通知書を交付されたFM補完中継局の概要】
申 請 者 |
株式会社和歌山放送 |
送信所設置場所 |
新宮市 |
九度山町 |
串本町 |
周 波 数 |
94.2MHz |
91.6MHz |
92.4MHz |
空中線電力 |
50W |
20W |
10W |
本放送開始 |
平成29年春頃 |
平成29年春頃 |
平成29年春頃 |
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