報道資料
平成30年12月5日
近畿総合通信局
防災担当者の声に応え「災害情報伝達に関するセミナー」を再び開催
−地域の特性・実情に最適な災害情報伝達手段の整備に向けて【第2弾】−
近畿総合通信局(局長:大橋 秀行(おおはし ひでゆき))は、11月5日開催の「災害情報伝達に関するセミナー」に続く第2弾のセミナーを、来年1月11日に開催することにしました。地方自治体の防災担当者等からの要望を踏まえたもので、アンケートに寄せられた質問や意見等を踏まえて、改めて課題解決のために知恵を出し合う場を設けようというものです。
セミナーは、気象庁の方を講師にお招きし、南海トラフ巨大地震に関して講演を頂くほか、前回の事例紹介を深く掘り下げるパネルディスカッションなど、地域の諸課題の解決に向けた実践的なセミナーとして企画しています。
1 概要
2 開催日時及び会場
日時:平成31年1月11日(金)午後1時から午後6時まで
会場:大阪合同庁舎第1号館 第1別館2階大会議室(大阪市中央区大手前1-5-44)
3 主催
4 対象者
近畿2府4県地方自治体の防災担当者
※ 本セミナーは、会場スペースの関係で、地方自治体の防災担当者及び報道取材関係者の参加を優先させて頂きますので、予め御了知おきください。
5 主な内容
(1) 講演 演題:南海トラフ地震に関連する情報
講師:大阪管区気象台気象防災部 地震情報官 菊田 晴之氏
(2) パネルディスカッション
<パネリスト> ( )は前回のセミナーでの事例紹介
- 株式会社エー・ビー・シー リブラ 制作部専任マネジャー 木戸 崇之氏
(テレビ画面への強制表示を通じた避難誘導(朝日放送テレビの取り組み))
- 日本音響学会「非常用屋外拡声システム調査研究委員会」副委員長 栗栖 清浩氏
(防災行政無線の音声の改善)
- 和歌山大学 経済学部教授 佐藤 周氏(前回:NHK和歌山放送局長 仲山 友章氏)
(津波被害に備える地域・メディア連携)
- 兵庫県加古川市 危機管理室防災情報担当 小山 良輝氏
株式会社フューチャーリンクネットワーク取締役 岡田 亮介氏
(エリアやグループを限定したスマートフォンへの一斉配信)
- 東京マルチメディア放送株式会社 営業本部副本部長 藤井 大輔氏
(聴覚障がい者へのV-Lowマルチメディア放送やLPWAを使った情報伝達)
- NPO法人多言語センターFACIL理事長、名古屋外国語大学教授 吉富 志津代氏
(外国人への災害情報提供)
(3) その他
講演やパネルディスカッションの合間に、最新の防災情報伝達システムや各種防災機器等の展示や紹介を行います。
※ 開催スケジュールは、別紙チラシの裏面をご覧ください。
6 参加費
7 参加申込方法
セミナーの参加を希望される方は、下記の要領により、電子メール又はFAXでお申込みください。参加受付は、定員(150名)に達した時点で締め切りとさせて頂きます。
(1)電子メール
- 申込先アドレス:d-seminar@soumu.go.jp
- 宛先:「災害情報伝達に関するセミナー」近畿事務局
- 件名:災害情報伝達に関するセミナー「アンサー」参加申込み
- 内容:別紙の「参加申込書」に必要事項を記入して添付するか、本文に企業団体名、部署、氏名、連絡先電話番号を記載してください。
(2) ファクシミリ
- 別紙の参加申込書に必要事項を記入して、下記のファクシミリ番号へ送信してください。送信票は不要です。
- ファクシミリ番号:06−6942−1849
※ 記載頂いた個人情報は、今回のセミナーへの参加に関する手続きのみに使用し、第三者に開示・提供・預託することは、ありません。
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