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報道資料

令和6年11月26日
近畿総合通信局

大阪・関西万博での実演展示用のローカル5G無線局に免許を付与
−未来型コミュニケーションに幅広く展開−

 近畿総合通信局(局長:藤田 清太郎(ふじた せいたろう))は、京セラコミュニケーションシステム株式会社(代表取締役社長:黒瀬 善仁(くろせ よしひと))から申請のあったローカル5G用無線局に対し、本日免許を付与しました。

 本件は、同社が2025年日本国際博覧会(通称「大阪・関西万博」)の会場に展示されるシグネチャーパビリオン「いのちの未来」(大阪大学 石黒 浩 教授プロデュース)において、来館者向けの位置情報連動型音声ガイダンス及びアンドロイドとの高速無線通信を提供するためにローカル5G無線局を活用するとしています。

 万博会場である夢洲地区においては、パビリオンや催事会場等で多くの無線システムの使用が見込まれていることから、近畿総合通信局は、今後も会場内で使用できる周波数の確保や円滑な無線局の免許処理に取り組んでまいります。


【無線局の概要】
免許人の名称 京セラコミュニケーションシステム株式会社
無線局の種別 基地局、陸上移動局
無線局の設置場所 大阪市此花区(夢洲地区)
周波数帯 4.7GHz帯
※近畿総合通信局管内のローカル5G用無線局の活用事例(実用局)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/policy/l5g_image.html

連絡先
近畿総合通信局 無線通信部 陸上第三課
担当:堂上、中野
電話:06-6942-8561

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