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ラジオの雑音は、ご自宅に電気製品を購入・設置したことや以前から 設置している電気製品が故障したことにより発生するケースが多くあります。
雑音の入りだした時期に設置した電気製品や雑音が強くなる部屋にある電気製品の電源コンセントの抜き差し又はお宅の電源ブレーカーの切り入りを、雑音の入っている放送を聴きながら行うことにより、ご自宅内に雑音源となっている電気製品がある場合の絞り込みができます。雑音源の電気製品がありましたら、修理等について電器店等にご相談下さい。
電気製品は家庭用の製品を含めてラジオの受信等に雑音妨害を与えないように設計されていますが、雑音妨害を与えないための部品が故障したなどの場合は、電気製品の使用に問題がなくても、また電気製品によっては、電源スイッチがオフとなっていても雑音妨害を与えることがあります。
雑音妨害を与えた電気製品の例として、電源アダプター、パソコンのネットワーク関連機器、DVDプレーヤー、インバーターを使用した電子機器、電話子機の充電器等があります。
ラジオの故障の可能性もありますので、カーラジオ等の他のラジオでも雑音が入るか等について予め確認しておきましょう。
電気製品の電源コンセントを抜くときや電源ブレーカーを切るときは、タイマー等により起動中の機器がないか注意し、復帰後にタイマーの再設定等が必要な機器の再設定等をしましょう。