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「サイバーセキュリティ・カレッジin熊本2016」を開催しました

 九州総合通信局(局長:丹代 武)は平成28年2月1日(月)、熊本地方合同庁舎A棟において、「サイバーセキュリティ月間(2/1〜3/18)」の関連行事として、熊本県警察本部、熊本県情報セキュリティ推進協議会との共催により、「サイバーセキュリティ・カレッジin熊本2016」を開催しました。
 冒頭、主催者を代表して九州総合通信局情報通信部の小野寺昭彦部長及び熊本県情報セキュリティ推進協議会の松野了二会長から挨拶が行われました。
 講演では、まず、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社商品開発部の橋本円部長から、「ウェブセキュリティの理想と現実「危険なのは解っているけど」からの脱却」と題して、ウェブセキュリティに完璧な防御は存在せず、セキュリティ強化を推進するためには、リスクから目を背けないことも重要であり、改ざん検知ソフトなどを導入して「ウェブセキュリティは、防御かつ迎撃の備えで」対処する必要があることなどをお話いただきました。
 
【デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社の橋本部長】

デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社商品開発部の橋本円氏

 次に内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターの梅城崇師参事官補佐が、「我が国のサイバーセキュリティ戦略について」と題して、サイバー攻撃の現状や政府機関等におけるサイバーセキュリティ対策、2020年に向けた取組「東京オリンピック・パラリンピック競技大会のサイバーセキュリティ確保に向けた取組」等について講演されました。また、セキュリティインシデント事例についても紹介されました。

【内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターの梅城参事官補佐】

内閣サイバーセキュリティセンターの梅城崇師参事官補佐

 つづいて、九州管区警察局熊本県情報通信部情報技術解析課の久保惣一郎課長が、「サイバーセキュリティ〜コンピュータウイルスの脅威について〜」と題して、ウイルス感染による脅威など、実例を交えて講演されました。
 最後に熊本県情報セキュリティ推進協議会の足立國功副会長から閉会の挨拶が行われました。
 本カレッジには、自治体、学校関係者、金融機関、電気通信事業者等96名が参加され、熱心に聴講されていました。
 
【講演会の様子】

講演会の様子

お問合せ先:電気通信事業課(096-326-7821)

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