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長崎県内中学校で「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を展開

〜入学式に併せ、新入生保護者を対象に啓発を実施〜

 九州総合通信局(局長:丹代 武)は、平成28年4月7日(木)、長崎県内の中学校のうち29校の入学式に併せ、新入生の保護者を対象に子供たちのスマートフォンやソーシャルメディア等の安心・安全な利用にかかるフィルタリングの推進や、リテラシーの向上に向けた説明を実施しました。
 この取り組みは、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする、春の卒業・進学・新入学となるこの時期に、地域の関係団体と協力して、フィルタリングの利用促進や青少年・保護者等のリテラシーの向上に向けた啓発を行うことを目的に、集中的に実施するというもので、今春九州管内では長崎県の他、熊本県、大分県及び鹿児島県でも実施しています。
 
 (保護者へ説明を行う小野寺情報通信部長)

保護者へ説明を行う小野寺情報通信部長

 説明では、子供たちの楽しい学校生活にスマートフォンやインターネットの利用が加わることで、利便性が向上する一方、昨今のニュース報道等にもあるように「ネット依存」、「ネットいじめ」、「ネット詐欺」等により犯罪被害やいじめ等につながるケースが懸念されており、このようなリスクを保護者に理解いただき、子供たちにスマートフォンを利用させるのは「親の責任」であることを自覚いただいた上で、有害サイトの閲覧を制限する「フィルタリング」の設定や、利用場所・時間等を約束する「家庭内でのルール作り」が必要であることを呼び掛けました。
 
(説明会の様子)

説明会の様子

 九州総合通信局では、今後も青少年の安心安全なネット利用のため関係機関と連携し、e−ネットキャラバンをはじとした周知啓発活動を続けて参ります。
お問い合せ先:電気通信事業課(096-326-7821)

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