「電気通信分野における個人情報保護セミナー」を開催しました

　九州総合通信局（局長：丹代　武）は、一般財団法人日本データ通信協会及び一般社団法人テレコムサービス協会九州支部との共催により5月26日（木）、「電気通信分野における個人情報保護セミナー」を開催しました。 　
　本セミナーは、個人情報を取扱う電気通信事業者等の意識向上を目的として毎年開催しています。特に今年度は、パーソナルデータの利活用を可能とするため昨年9月に改正された個人情報保護法について、個人情報の定義の明確化、匿名加工情報の利活用促進やグローバル化への対応など、個人情報保護の更なる意識の向上と対策の充実を図るために開催し89名の参加をいただきました。
 

　九州総合通信局情報通信部電気通信事業課長の氏家宏之の主催者挨拶の後、講演と周知を行いました。

【講演1】総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課の矢野圭主査より、改正個人情報保護法等に係る総務省の取組について、講演を行いました。

【周知】総務省電気通信紛争処理委員会事務局の市川憲史上席調査専門官より、紛争処理委員会の業務について、周知を行いました。

【講演2】一般財団法人日本データ通信協会電気通信個人情報保護推進センターの湯淺墾道諮問委員長より、国際的な個人情報保護の動向と事業者への影響等について、ご講演をいただきました。

【講演3】一般財団法人日本データ通信協会電気通信個人情報保護推進センター所長の小堤康史氏より、平成27年度電気通信事業者の個人情報保護の取組み状況等について、ご報告をいただきました。
 

　九州総合通信局では、電気通信事業における個人情報管理の徹底を図るため、今後もセミナーを開催して参ります。