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しっとっと?国のお仕事 夏休み見学デー
−電波監視施設を公開−

 九州総合通信局(局長:丹代 武)は、8月3日、4日の2日間、熊本市の熊本地方合同庁舎で電波監視施設の公開を行いました。これは、「しっとっと? 国のお仕事 〜夏休み見学デー〜」と題して、合同庁舎の入居官署などが来場者にそれぞれの業務をPRするイベントの一環として開催したものです。
 電波監視施設の公開では、事前に参加申込みいただいた49名の親子を対象に、電波監視業務の概要と電波監視システム(DEURAS)※の機能について説明しました。担当者が通信回線を使って、九州各地に設置しているセンサ局を操作しながら、放送局などの電波を受信して音声を聞いたり、電波発射位置をモニターに表示する様子を見学していただきました。

【DEURASの説明を熱心に聞く見学者】

DEURASの説明を熱心に聞く見学者

 また、一階特設ブースには、各種ポスターや電波監視に関するパネルを展示し、電波適正利用推進員のご協力も得て業務のPRを行いました。特に携帯型方位測定器(マンパック)を使った電波の発射源を探すゲームや「デンパ君」は子供達に大変好評でした。

【特設ブース内のデンパ君と来場者】

特設ブース内のデンパ君と来場者

 見学デー初日の8月3日には「くまモン」も登場し、くまモン体操を行うなどイベントを盛り上げ、全体の来場者数は2日間で446名でした。

※電波監視システム(DEURAS-D)とは

 テレビや他の通信を邪魔する不法な無線局の電波の発射源を探す装置です。受信装置で電波が飛んでくる方向を測定し、複数の装置のデータが交わる点が、不法無線局がいる場所になります。データは熊本合同庁舎の監視部門へ集められています。

【イメージ図】

イメージ図

お問合せ先:電波利用環境課 096-312-8251

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