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「地域情報化セミナー in KUMAMOTO」を開催しました

 九州総合通信局(局長:宮本 正)は、11月1日、九州農政局、九州経済産業局、一般社団法人九州テレコム振興センターとの共催で、「地域情報化セミナー in KUMAMOTO」を熊本地方合同庁舎において91名の参加により開催しました。

【講演I】自治体が取り組むべき新たなセキュリティ対策

 佐賀県総務部情報・業務改革課川口情報監から、番号制度に基づく情報連携開始が目前に迫っている中での自治体におけるセキュリティ対策の現状や強靱化、これから自治体が取り組むべき対策について、佐賀県や他団体における事件や話題を踏まえての説明がありました。

<佐賀県情報・業務改革課 情報監 川口 弘行氏>

佐賀県情報・業務改革課 情報監 川口 弘行氏

【講演II】「やまがメイト」による地域コミュニティの活性化
〜世代・地域を越えたボーダーレスコミュニケーションへのとりくみ〜

 熊本県山鹿市総務課情報管理室の宮口主任主事及び株式会社J-WAVEiの小向代表取締役社長、水野ディレクターから、これまで山鹿市の各地で使用されてきたオフトーク通信の運用が終了となることから、新たな代替システムとしてJ−WAVEi社開発のスマホアプリをカスタマイズした「やまがメイト」についてメリットや普及計画についての紹介がありました。

<山鹿市情報管理室 主任主事 宮口 賢治氏>

山鹿市情報管理室 主任主事 宮口 賢治氏 

<(株)J−WAVEi代表取締役社長 小向 国靖氏>

(株)J−WAVEi代表取締役社長 小向 国靖氏

<(株)J−WAVEiディレクター 水野 啓太氏>

(株)J−WAVEiディレクター 水野 啓太氏

【講演III】地域課題の解決等に資するIoT導入プロジェクト創出に取り組む「地方版IoT推進ラボ」

 公益財団法人九州ヒューマンメディア創造センターの山田事務局長からは「北九州e−PORT構想2.0」に基づく「北九州市IoT推進ラボ」の取り組み例「北九州スタジアム完成を見据えた実証実験」等について、また、熊本県新産業振興局産業支援課の岡山課長補佐から、熊本県が計画している「外国人100人企画室によるビジネスの創造」についてそれぞれ紹介がありました。

<(公財)九州ヒューマンメディア創造センター 事務局長 山田 修司氏>

(公財)九州ヒューマンメディア創造センター 事務局長 山田 修司氏


<熊本県産業支援課 課長補佐 岡山 公明氏>

熊本県産業支援課 課長補佐 岡山 公明氏

 九州総合通信局では、今後も地域の情報化の推進及び地域経済の活性化を図るため、セミナーを開催するなどの取り組みを行ってまいります。

<セミナーの様子>

セミナーの様子

 
連絡先:情報通信連携推進課(096-326-7314)

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