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福岡県糸島市で電波教室を開催しました

 九州総合通信局(局長:宮本正)は、福岡県電波適正利用推進員協議会及び一般社団法人アマチュア無線連盟福岡県支部と共催で、平成28年12月16日(金)、福岡県糸島市の糸島市立前原南小学校において「電波教室」を開催しました。 
 この「電波教室」は、電波利用環境の保護の大切さについて理解してもらうことを目的として開催したもので、同小学校の授業の一環として3年生106名が参加し、これまでの電波教室の中では最大規模での開催となりました。

<参加児童と電波適正利用推進員の方々>

参加児童と電波適正利用推進員の方々

 学校長のご挨拶のあと、九州総合通信局より「電波はテレビやラジオなどいろいろなところで利用されています。電波を使うにはルールがあって、ルールが守られているから、みんながテレビやラジオなどを楽しめること。今日は電波を利用する時のルールなどを知ってもらうとともに、ラジオの工作を行って楽しく学びましょう。」と話がありました。
 
 引き続き、電波の性質やその利用ルールを説明した「おもしろ電波教室」のDVDを視聴した後、いよいよ児童一人ひとりによるラジオ工作に入りました。 
 ハンダ付けをすることから、けがに気をつけるよう電波適正利用推進員からの注意を受けて、児童一人ずつ、推進員の指導のもと、ハンダごてを手に一台ずつキットのハンダ付けを行いました。 最初は慣れない手つきの作業も、だんだんスムーズにいくようになり、児童たちは楽しそうに工作を行い、できあがったラジオからの放送を聴いて歓声を上げていました。

<ラジオ工作でハンダ付けを学ぶ児童>

ラジオ工作でハンダ付けを学ぶ児童

 
参加した児童にとって電波のことを学ぶ貴重な経験であり、楽しい電波教室となりました。
 
 
連絡先:電波利用環境課(096-312-8251)

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