総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 九州総合通信局 > 「放送コンテンツセミナー」を開催しました

「放送コンテンツセミナー」を開催しました

 九州総合通信局(局長:宮本 正)は、一般社団法人九州テレコム振興センターと共催で、5月10日(水)に福岡市において「放送コンテンツセミナー」を開催し、54名の参加がありました。

 「放送コンテンツ海外展開助成事業」は、民間事業者等が地域の魅力を発信するコンテンツを制作し海外において放送するとともに、連動したイベント等を開催し、それらの効果を測定する事業に係る費用の一部を助成することにより、海外からの観光客の増加、日本の地域産業の海外展開等を促進し、もって地方創生を実現し、地域経済の活性化を図ることを目的とします。

<セミナーの様子>

セミナーの様子

 セミナーでは、平成28年度の「放送コンテンツ海外展開助成事業」で採択となった5社の方々から取り組んだ事例をご紹介いただきました。
 
《発表事例》
・RKB毎日放送「歴史バラエティを活用した広域観光周遊ルート形成促進に係る台湾から九州への誘客促進情報発信事業」(台湾)
・長崎国際テレビ「観光立国ショーケースNAGASAKI ブームアップと地方創生」(タイ)
・テレビ熊本「来てください!待っています!〜くまモンと歩む熊本地震からの復旧・復興への第一歩を インドネシアへ〜」(インドネシア)
・大分朝日放送「KYUSHU GENKI!プロジェクト 〜4K番組、CM、連携事業の有機的取り組み」(台湾、タイ、香港)
・南日本放送「鹿児島全力たびキャンペーン」(台湾)
 参加者のアンケートからは、「プロモーション&連携事業の具体的な内容を知ることができ、大変参考になった。」、「会社内で体制・事業への取組等非常に参考になった。」、「海外展開事業の効果は利益はないがプライスレス効果がある。自治体との関係強化など。」等の感想をいただきました。
 多数の方が「参考になった」との回答があり、引き続きのセミナー開催要望がありました。
 
 九州総合通信局では、放送事業者が他分野・他産業、地方公共団体等の関係者と幅広く協力・連携して、放送コンテンツの制作、海外展開に向けた取組を促進してまいります。


お問い合せ先:情報通信連携推進課(096-326-7314

ページトップへ戻る