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しっとっと?国のお仕事 夏休み見学デー
−電波監視施設公開と電波教室を開催−

 九州総合通信局は、8月2日、3日の2日間、熊本市の熊本地方合同庁舎で電波監視施設の公開を行いました。これは「しっとっと? 国のお仕事 〜夏休み見学デー〜」と題して、合同庁舎の入居官署などが来場者にそれぞれの業務をPRするイベントの一環として開催したものです。
 
 電波監視施設の公開では、事前に参加申込みいただいた31名の親子を対象に、電波監視業務の概要と電波監視システム(DEURAS)の機能について説明しました。担当者が通信回線を使って、九州各地に設置しているセンサ局を操作しながら、気象情報を放送する無線局などの電波を受信して音声を聞いたり、電波発射位置をモニターに表示する様子を見学していただきました。

【DEURASの説明を熱心に聞く見学者】
 

DEURASの説明を熱心に聞く見学者

 一階特設ブースでは、各種ポスターや電波監視に関するパネルを展示し、電波適正利用推進員のご協力も得て業務のPRを行いました。特にパズル感覚で電子ブロックを組み立てて音を鳴らす電波教室や電波を利用したラジコンを操作して遊ぶサッカーゲームは大変好評でした。また、当局キャラクターの「デンパ君」は、いつもたくさんの子供達に囲まれていました。

【電子ブロックを組み立てる来場者】
 

電子ブロックを組み立てる来場者

 見学デー初日の8月2日には「くまモン」も登場し、くまモン体操を行うなどイベントを盛り上げ、全体の来場者数はこれまでで最高の637名でした。

※電波監視システム(DEURAS-D)とは

 テレビや他の通信を邪魔する不法な無線局の電波の発射源を探す装置です。受信装置で電波が飛んでくる方向を測定し、複数の装置のデータが交わる点が、不法無線局がいる場所になります。データは熊本合同庁舎の監視部門へ集められています。

【イメージ図】

イメージ図

お問合せ先:電波利用環境課 096-312-8251

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