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第6回「九州災害情報共有システム利活用連絡会」を開催

  九州総合通信局は、11月15日(水)、KKRホテル熊本において、第6回「九州災害情報共有システム利活用連絡会」を開催しました。
  この連絡会は、地方公共団体の防災情報システム等に連携する、災害情報共有システム(Lアラート)を有効に活用し、災害時の避難勧告・指示など、地域の安心・安全に関するきめ細かな情報を、テレビ・ラジオなどの様々なメディアを通じて、地域住民に迅速かつ効率的に伝達する環境の整備を推進することを目的としており、今回で6回目の開催となりました。
  会議には情報発信者側から九州各県、県庁所在地の市、政令市及びライフライン関係団体、情報伝達者側からテレビ・ラジオの放送事業者及びコミュニティFM関連団体など約50名の参加がありました。

【連絡会の様子】

連絡会の様子

  冒頭、会長である九州総合通信局の田原局長による開会挨拶の後、総務省情報流通行政局の磯和地域通信振興課係長及び一般財団法人マルチメディア振興センター(FMMC)の深澤プロジェクト企画部長からLアラートの現状と今後及びLアラートについての説明が行われ、その後、鹿児島県危機管理防災課のM田氏から今年の6月から運用を開始した鹿児島県総合防災システムについて説明がありました。

【会長(田原局長)挨拶】

会長(田原局長)挨拶

  続いて、講演として、熊本県益城町役場の田中氏から「災害時の情報発信」と題し、昨年の熊本地震で大きな被害を受け、町の広報担当として町内にどのような情報発信を行ったか説明がありました。

【熊本県益城町役場企画財政課広報係 田中氏】

熊本県益城町役場企画財政課広報係 田中氏

  最後に事務局から、6月に開催しました宮崎県Lアラート連絡会の概要の説明を行いました。
  今後も工夫を凝らした会議を開催し、引き続きLアラートの活用による防災減災対策を推進していきます。

お問い合わせ先:防災対策推進室(096-326-7334)

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