総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 九州総合通信局 > 「ICT利活用サミットin熊本」を開催 −平成30年10月16日(スマートひかりスクウェアくまもと)−

「ICT利活用サミットin熊本」を開催
−平成30年10月16日(スマートひかりスクウェアくまもと)−

<2日目:平成30年10月16日(スマートひかりスクウェアくまもと)>

【セッション1】「ICT利活用事例と新たなモデル創出手法について」
 ○コーディネータ
  総務省地域情報化アドバイザー
  (一財)全国地域情報化推進協会 ICT利活用地域イノベーション委員会アドバイザー
  国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授 庄司 昌彦 氏
 ○パネリスト
  (一社)ビジネスモデルイノベーション協会 代表理事 山本 伸 氏
  特許業務法人太陽国際特許事務所弁理士
  慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 上條 由紀子 氏
  西日本電信電話株式会社スマートひかりタウン推進室 室長 谷口 英樹 氏

 最初に山本氏から、イノベーションがどうしたら上手くいくのかを、FORTHイノベーション・メソッドの5つのフェーズで体感するワークショップの紹介、上條氏から、IoTやビッグデータにおける知的財産についての紹介、谷口氏から熊本市におけるスマートひかりタウン推進や各種取組について紹介がありました。
 ディスカッションでは、コーディネータの庄司氏から「地域のニーズを正しく理解するにはどうしたらよいか」との問題提起があり、「実際に困っている人がいる現場へ行き、その方々から意見を聞くことが重要」などパネリストから提言がありました。最後に、「世の中にはデータ等の素材があふれており、それを加工するには様々な人が知恵を出すことが必要である」とコーディネータの庄司氏の提言でセッション1は終了しました。
 

コーディネータ 庄司氏

<コーディネータ 庄司氏>
 

ディスカッションの様子

<ディスカッションの様子>


 【セッション2】「大災害からの学び〜ひかり、Wi-Fi、クラウドファースト、オープンデータ活用」
  ○コーディネータ
   総務省地域情報化アドバイザー
   (一財)全国地域情報化推進協会 ICT利活用地域イノベーション委員会アドバイザー
   中央大学総合政策学部 教授 実積 寿也 氏
  ○パネリスト
   総務省地域情報化アドバイザー
   (一財)全国地域情報化推進協会 ICT利活用地域イノベーション委員会アドバイザー
   国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授 庄司 昌彦 氏
   中小企業診断士事務所ナレッジケース代表 桐原 光洋 氏
   名古屋大学大学院情報学研究科 講師 浦田 真由 氏
   西日本電信電話株式会社スマートひかりタウン推進室 室長 谷口 英樹 氏

 最初に庄司氏から、オープンデータを活用した避難所運営についての紹介、桐原氏から、熊本市内のWi-Fi環境整備と災害時の利用状況についての説明、浦田氏から、名古屋市内での防災啓発アプリ等のオープンデータ推進事例の紹介、谷口氏から、熊本地震の際にどのように通信インフラを復旧させたかという各種取組について紹介がありました。
 ディスカッションでは、コーディネータの実積氏から「行政が災害時でなく平時に行っておくべきことは何か」との問題提起に対し、「避難所や通信端末まで使う模擬的な訓練」や「職員にオープンデータの具体的な活用事例を見せることが大事」などパネリストから提言がありました。最後に、「災害時には避難所等においてありとあらゆる情報網を使って情報を収集することが大切」とコーディネータの実積氏の提言でセッション2は終了しました。
 

コーディネータ 実積氏

<コーディネータ 実積氏>
 

ディスカッションの様子

<ディスカッションの様子>


 【閉会挨拶】一般財団法人 全国地域情報化推進協会 理事長 利根川 一 氏
 

利根川理事長

<利根川理事長>


 九州総合通信局では、様々な地域課題を解決するため、地域における効率的で効果的なICTの利活用やIoTの実装を推進してまいります。

お問い合わせ先:情報通信振興課 096-326-7825

 

ページトップへ戻る