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「医療現場で安心・安全に電波(医療機器)を利用するための説明会」を開催しました

 九州総合通信局は、「医療現場で安心・安全に電波(医療機器)を利用するための説明会」を平成30年11月13日(火)に佐賀市、11月22日(木)に福岡市において開催し、医療に従事されている方を中心にそれぞれ73名及び211名の参加がありました。これにより、今年度は宮崎市、鹿児島市及び大分市での説明会に続き、管内5ヶ所での開催となりました。
 
 説明会では、佐賀大学理工学部知能情報システム学科の花田英輔教授から「医療現場で安心・安全に電波を利用するための対策・課題」と題して講演をいただきました。心電図などの信号を伝送する医用テレメータが、LED照明器具や外部から持ち込まれた無線LAN機器から干渉を受けたり、病室のドアや床の材質により電波が遮られる場合があることなど、医療現場で実際に発生したトラブル事例の紹介を交えながら、電波管理体制の整備の必要性などが説明されました。参加した医療関係者は、関心の高い課題であり熱心に聴講していました。
 今後も、医療現場での安心・安全な電波利用の普及促進のため、九州各地で説明会を開催していきます。
 

佐賀大学 花田英輔教授

<佐賀市での花田教授の講演>


 

説明会の様子

<福岡市での説明会>
 
お問合せ先:電波利用環境課 096-312-8251


 

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