「医療現場で安心・安全に電波(医療機器)を利用するための説明会」を開催しました
九州総合通信局は、「医療現場で安心・安全に電波(医療機器)を利用するための説明会」を、熊本市に続き、7月10日(水)に北九州市、7月31日(水)に長崎市において開催し、医療に従事されている方を中心にそれぞれ100名及び71名の参加がありました。
説明会では、佐賀大学理工学部情報部門の花田英輔教授から「医療現場で安心・安全に電波を利用するための導入手法とその管理」と題して講演をいただきました。
講演では、心電図などの信号を伝送する医用テレメータや無線LANなど、医療機関における電波利用の需要が高まる中、医療現場で実際に発生したトラブル事例とその対応策を把握しておくことや、電波管理体制の整備の必要性などを説明され、ICT(情報通信技術)の有効活用でより良い医療を実現して欲しいと述べられました。
近時関心の高い課題でもあり、参加した医療関係者は、熱心に聴講していました。
九州総合通信局は、今年度の説明会を7月末までに3回開催しましたが、今後も医療現場での安心・安全な電波利用の普及促進のため、九州各地で説明会を開催していきます。
<北九州会場の様子>
<長崎会場の様子>
お問合せ先:電波利用環境課 096-312-8251
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