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「九州ICTセミナー2020」を開催
−ICTの利活用による新たな日常・ニューノーマルの構築−

 九州総合通信局は、令和2年12月15日(火)、九州テレコム振興センターとの共催により、コワーキングスペースである熊本市のびぷれすイノベーションスタジオにおいて、「九州ICTセミナー2020」を現地会場及びオンラインの「ハイブリッド形式」で開催し、熊本県内や県外から約110名の参加がありました。

【講演内容】
○基調講演:「ポストコロナ時代のICT」
        国立大学法人九州工業大学 学長 尾家 祐二 氏
○講演1:「ウィズ・アフターコロナのICTの役割:新型コロナウイルス対策アプリを中心に」
      一般財団法人マルチメディア振興センター
      ICTリサーチ&コンサルティング部シニア・リサーチャー 上田 昌史 氏
○講演2:「ポストコロナ時代のニューノーマルな「テレワーク」とは?」
      株式会社ワイズスタッフ 代表取締役
      株式会社テレワークマネジメント 代表取締役 田澤 由利 氏

 はじめに、坂中九州総合通信局長が、挨拶を含め新たな日常でのICTの重要性、今後のデジタル変革の必要性を述べ、新しい日常において推奨されているテレワークについて、総務省のテレワークマネージャー相談事業、テレワーク・サポートネットワーク事業の説明がありました。

 講演では、「ポストコロナ時代のICT」について、様々な視点からの講演、世界各国のICTを活用した新型コロナウイルス対策、テレワーク環境下でのバーチャルオフィスなど、興味深い内容の講演がありました。
 

現地会場:びぷれすイノベーションスタジオ

<現地会場:びぷれすイノベーションスタジオ>
 

九州工業大学尾家学長

<九州工業大学 尾家学長>
 尾家学長からは、「ポストコロナ時代のICT」というテーマで、現状と未来にスポットを当て、「コロナ禍の大学教育」や「コロナ禍での研究」について講演がありました。
 

(一財)マルチメディア振興センター上田氏

<(一財)マルチメディア振興センター 上田氏>
 上田氏からは、アジア、ヨーロッパ、アメリカを中心とした世界各国の新型コロナ対策アプリについての事例紹介がありました。
 

株式会社ワイズスタッフ田澤氏

<株式会社ワイズスタッフ 田澤氏>
 田澤氏からは、テレワークについての掘り下げたお話しがあり、講演中、実際にバーチャルオフィスを投影されるなど、参加者からは「大変興味深い」といった声が寄せられました。

 九州総合通信局では、引き続き、ポストコロナ時代も見据え、ICT活用事例の普及展開を図る取組を促進してまいります。

お問合せ先:情報通信連携推進課 096-326-7314

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