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「サイバーセキュリティ・カレッジin熊本2021」を開催
−サイバーセキュリティ月間(2/1〜3/18)関連行事−

  九州総合通信局は、令和3年2月10日(水)、会場とオンラインを活用した方式により、熊本県益城町の熊本ソフトウェア株式会社会議室において、熊本県警察本部及び一般社団法人熊本県サイバーセキュリティ推進協議会との共催により「サイバーセキュリティ・カレッジin熊本2021」を開催しました。

 冒頭、主催者を代表して九州総合通信局の坂中局長及び熊本県サイバーセキュリティ推進協議会の堤会長から挨拶があり、その後講演に移りました。

 最初の講演で、総務省サイバーセキュリティ統括官室の海野参事官からオンラインにより「総務省におけるサイバーセキュリティ政策」と題し、昨今のサイバーセキュリティの現状と政府や総務省の取組について説明がありました。

 次に、西日本電信電話株式会社熊本支店 熊本第二ビジネス営業部長の前田氏から「サイバー攻撃最新情報と対策のポイント 〜熊本の中小企業の実態〜」と題し、セキュリティを取り巻く時代背景や中小企業がとるべきサイバーセキュリティ対策のポイントなどについてお話しいただきました。
 

西日本電信電話株式会社 前田氏

<西日本電信電話株式会社 前田氏>

 また、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)ナショナルサイバートレーニングセンター 主任研究技術員の花田氏からオンラインにより「サイバーセキュリティ2021 〜何か起きる前に知っておきたいたった一つのこと」と題し、インシデントに対するマネジメント及び訓練の重要性についてお話しいただきました。

 本カレッジには、官公庁、電気通信事業者、放送事業者、一般企業など幅広い業種から96名の参加があり、サイバーセキュリティに関する関心の高さがうかがえました。
 

お問合せ先:サイバーセキュリティ室 096-326-7821

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