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「異能vationチャレンジセミナーin九州」を開催
−想像力×創造力で新たな価値を創出せよ−

 九州総合通信局は、令和3年7月2日(金)、九州テレコム振興センターとの共催により、ZoomおよびYouTubeによるオンライン配信にて、「異能vationチャレンジセミナーin九州」を開催し、全国から60名が参加しました。

 総務省は、奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗をおそれずに挑戦する人、通称へんな人を支援する「異能vation」プログラムを、平成26年度から実施しています。本プログラムでは、人工知能でもできる「既知の正解を探し出す力」よりも、「これまでにない、人工知能には予想もつかない課題を発見し未来を拓(ひら)く力」で、「何もない0のところに新たな1を創造する」ことに好奇心を持って取り組む方々の「挑戦」を支援しています。
 令和3年度は、「破壊的な挑戦部門」と「ジェネレーションアワード部門」の両部門について、6月1日(火)12時から8月2日(月)18時まで募集しているため、九州総合通信局では本セミナーを開催しました。

  【セミナー内容】
 (1)「異能vation」プログラムおよび令和3年度公募内容の紹介
  説明者:株式会社角川アスキー総合研究所「異能vation」事務局

 (2)九州にゆかりのある「破壊的な挑戦部門」挑戦課題の事例発表
  発表者:神奈川大学 工学部 経営工学科 准教授 松本 光広 氏
  「空間を感じる超人化スーツの実現」(採択当時、福岡県に在住)

 (3)九州管内での「異能vationネットワーク拠点」の紹介
  発表者: 一般社団法人まちはチームだ(福岡県北九州市)
       a side(あさいど)-満寿屋(ますや)-(大分県別府市)
       特定非営利活動法人若者・留学生サポートステーション響(ひびき)
       (鹿児島県鹿児島市)

 (4)ICT起業家支援の取組紹介
  説明者:九州総合通信局情報通信部情報通信連携推進課
 

主催者事務局:九州テレコム振興センター

< 主催者事務局:九州テレコム振興センター >
 
 冒頭、布施田九州総合通信局長が主催者挨拶として、「チャレンジセミナー」というタイトルは、本日の参加者に、ぜひ「異能vation」プログラムに果敢にチャレンジしていただきたいという願いを込めて名付けたものであり、「異能vation」プログラムへの積極的な応募を呼び掛けました。
 

九州総合通信局長 布施田 英生

< 九州総合通信局長 布施田 英生 >

 最初に、総務省国際戦略局技術政策課から挨拶があり、「異能vation」事務局である株式会社角川アスキー総合研究所から、プログラムの概要、今年度の公募内容、応募方法や選考評価等について説明がありました。
 

異能vation事務局 角川アスキー総合研究所 福田 氏・菅原 氏

< 異能vation事務局 角川アスキー総合研究所 福田 氏・菅原 氏 >

 続いて、神奈川大学の松本准教授からは、プログラムに応募したきっかけ、実際に応募した「空間を感じる超人化スーツの実現」の提案資料、最近の活躍状況等についての事例発表がありました。セミナー参加者からは、Zoomのチャット機能によりたくさんの質問が寄せられました。
 

神奈川大学 松本 光広 氏

< 神奈川大学 松本 光広 氏 >
 
 さらに、異能vationプログラムを支援している九州管内のネットワーク拠点の皆様から、それぞれの活動内容の紹介と、応募を検討している方への熱い応援メッセージをいただきました。
 

(一社)まちはチームだ 中川 氏

<(一社)まちはチームだ 中川 氏 >
 

a side(あさいど)-満寿屋(ますや)- 長谷川 氏

< a side(あさいど)-満寿屋(ますや)- 長谷川 氏 >
 

特非)若者・留学サポートステーション響 村田 氏

<(特非)若者・留学サポートステーション響 村田 氏 >

 最後に、九州総合通信局の情報通信連携推進課から、ICT起業家支援の取組として「起業家甲子園・起業家万博」と「ビジネスデザイン発見&発表会」が紹介された後、参考情報として、NICTの「Beyond 5G研究開発促進事業」に係る令和3年度新規委託研究の公募情報が提供されました。
 
 九州総合通信局では、引き続き、独創的な技術課題への挑戦やICT起業家たちを支援する取組を推進してまいります。

お問合せ先:情報通信連携推進課 096-326-7314

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