総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 九州総合通信局 > 令和4年度「電波の安全性に関する説明会」を開催

令和4年度「電波の安全性に関する説明会」を開催

 九州総合通信局は、令和5年1月20日(金)にMRTmiccのエメラルドホール(宮崎市)及びオンラインのハイブリット方式により、令和4年度「電波の安全性に関する説明会」を開催しました。一般の方々をはじめ、医療従事者、大学、消費生活センター相談員、電気通信事業者、放送事業者など様々な分野から32名の参加がありました。
 説明会では、講演1として総務省総合通信基盤局電波部電波環境課の藤原史隆課長補佐から「電波の安全性に関する総務省の取組」と題して、電波利用の進展や電波が人体へ与える影響の防止などについて説明を行いました。
 

01

< 講演中の藤原課長補佐 >
 
 次に講演2として東京都立大学名誉教授の多氣昌生氏から「身の回りの電波とその安全性」と題して電波の熱作用と防護指針、携帯電話とがんについて、電磁過敏症についてなど、ご自身の経験を踏まえた個人の立場からの見解も含めてわかりやすく説明していただきました。
 

02

< 講演中の多氣名誉教授 >

 参加者からは、「わかりやすい講義で大変参考になった」などの感想が聞かれました。また、質疑応答では、「無線LAN(Wi-Fi)で使用する電磁波が人間の体に非常に悪いと聞いたが、それは本当だろうか。」「これからミリ波帯など高い周波数での新技術が増えてくると思うが、気を付けた方がいい点などアドバイスはあるか。」など多くの質問が出され、熱心に聴講されていました。
 

03

< 会場の様子 >

 九州総合通信局では、今後も安心・安全な電波利用環境の確保と電波の安全性に関する正しい知識の普及のための周知啓発活動に取り組んでまいります。
          
 お問合せ先:電波利用環境課096-312-8254

ページトップへ戻る