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「CTFワークショップin博多」を開催
−ゲーム感覚でサイバーセキュリティを体験してみよう−

 九州総合通信局は、令和6年1月20日(土)に福岡市において、サイバーセキュリティに興味はあるものの、これまで学ぶ機会がなかった中学生以上の学生を対象として、「CTFワークショップin博多」を開催しました。CTFとは、Capture The Flagの略で旗取りゲームのことです。
 昨今、インターネットが社会経済活動の基盤となる中、サイバーセキュリティ上の脅威が悪質化・巧妙化し、その被害が深刻化しています。また、スマートフォンやタブレット等の情報端末の普及により、その脅威は以前に増して身近なものとなっています。
 このような現状を踏まえ、学生のサイバーセキュリティへの興味・意識を高めることを目的として、クイズ形式でサイバーセキュリティを学ぶことができるよう、CTFワークショップを開催しました。当日は、専門学校生、高専生、大学生及び大学院生12名が参加しました。

《プログラム》
第一部【講演】「サイバー攻撃のトレンド」(14:00〜15:00)
講師:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
ナショナルサイバートレーニングセンター長 園田 道夫 氏
第二部【CTFワークショップ】(15:00〜17:00)
協力:株式会社セキュアサイクル 代表取締役 服部 祐一 氏
 
《概要》
 第一部では、最近のサイバー攻撃の世界的な傾向やサイバー攻撃がビジネスモデル化されていることの事例などについて、講師の園田 道夫氏より講演いただきました。
 

講演模様

〈講演模様〉
 
 第二部では、 株式会社セキュアサイクルのご協力の下、参加した学生がCTFを体験し、解けたクイズの合計得点を競いました。

演習の模様

〈演習の模様〉


 九州総合通信局では、今後も引き続き、九州管内の学生等におけるサイバーセキュリティ対策に関する人材育成等の取組を推進してまいります。

 
 
お問い合わせ先:サイバーセキュリティ室 096-326-7848

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