九州総合通信局は、令和6年7月22日(月)長崎市において、九州経済産業局、長崎県、一般社団法人長崎県情報産業協会及び一般社団法人九州経済連合会との共催による「令和6年サイバーセキュリティセミナーin長崎」を開催しました。
本セミナーは、中小企業などのセキュリティ担当者を対象としてサイバーセキュリティの重要性と必要性に対する意識の啓発・向上を目的として開催しました。当日は、企業や地方公共団体の方など会場26名、オンライン78名と多数ご参加をいただきました。
【プログラム】
《講演1》「デジタル活用の推進に向けたサイバーセキュリティの基本」(15:00〜16:20)
講師:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター普及啓発・振興部
シニアエキスパート 横山 尚人 氏
《講演2》「長崎県のサイバー犯罪の情勢について」(16:30〜16:50)
講師:長崎県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課 課長補佐 重松 泰子 氏
《総務省、経済産業省からのお知らせ》(16:50〜17:00)
総務省九州総合通信局:実践的サイバー防御演習(CYDER)・VoiceTraの案内
経済産業省九州経済産業局:サイバーセキュリティお助け隊サービス等の案内
【概要】
講演1では、「デジタル活用の推進に向けたサイバーセキュリティの基本」と題し、昨今のサイバー攻撃の現状や企業個々での必要な対策などについて、講師の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の横山尚人氏より講演がありました。(資料は
こちら
)
講演2では、「長崎県のサイバー犯罪の情勢について」と題し、近年のサイバー犯罪の現状と対策などについて、講師の長崎県警察本部の重松泰子氏より講演がありました。

九州総合通信局では、今後も引き続き、九州管内の企業・自治体等におけるサイバーセキュリティ対策に関する人材育成等の取組及びサイバーセキュリティに関する周知・啓発の取組を推進してまいります。
お問合せ先:サイバーセキュリティ室 096-326-7848