しっとっと?国のお仕事「きなっせ!夏休み見学デー」
−子どもたちへ様々な体験を通してPR−
九州総合通信局は、7月31日(水)、8月1日(木)の2日間、熊本地方合同庁舎において開催された夏休みイベント(九州農政局主催)にブースを出展し、小学生や保護者等へ向けて、総務省で取り組んでいる業務のPRを行いました。
イベントは、昨年度に引き続き会場で開催され、13官署が出展し、延べ370人余が参加し賑わいました。
多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra」(ボイストラ)を体験【情報通信連携推進課】
NICT(注)が開発したVoiceTraで、日本語と外国語を簡単に音声翻訳ができることを体験してもらい、外国人とのコミュニケーションツールとしてPRをしました。自分の思い思いの言葉が、設定した言語に翻訳される様に驚く参加者の表情が見られました。
またブースでは、「くまモン」を起用したポスターを掲示し、複数言語版のリーフレットや名刺サイズのカードを配布しました。
(注)NICT:国立研究開発法人情報通信研究機構(総務省所管)
<VoiceTra(ボイストラ)で多言語音声翻訳を体験>
電波教室で電子回路を体験【電波利用環境課】
電波教室では、総務省の電波適正利用推進員に協力を得て、子どもたちが電子ブロックの組立を通じて、ICTの基礎となる電子回路を作成し、完成を音で確認する体験をしました。また、電波を利用するときはルールを守ることなどを説明したパネルを掲示するとともに、電波の適正利用に関するポスターの掲示やリーフレット等を配布しました。
<電波教室 電子ブロック組立で電子回路を体験>
<デンパ君とのふれあい>
電波監視の仕事を体験【監視調査課】
電波監視設備の見学は合計で49名が参加しました(定員:10組/各日)。当局職員からの説明や電波監視業務の紹介動画で電波監視の仕事について学び、動画の中に登場した電波監視施設(DEURAS-D)のデモンストレーションを見学しました。
<電波監視施設の見学>
また別会場では、受信機を使って発信源を探知し、電波可視化装置を使用して答え合わせをする体験をしました。ほかにもいろいろな電波監視機器や不法無線局(見本)を見学してもらい、楽しみながら学習を行いました。
体験メニューでは、普段目にすることのない設備や機器等に、子どもたちだけでなく保護者からも多数の質問があがり、参加者との自由なやりとりで盛り上がりをみせました。
<電波可視化装置のデモを体験>
子ども向けWebページの公開【企画課】
九州総合通信局のホームページからは、Web版「夏休みこどものページ」(7/19〜8/30公開)を開設し、電波やインターネット、ICT等について、子ども向けのページを掲載しました。
<こどものページ>
九州総合通信局は、九州地域における情報化の推進や電波の監理等に取り組むとともに、引き続き、機会に応じて子どもたちにPRを行っていきます。
お問合せ先:企画課 096-326-7852
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