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「全国型CTFコンテスト」を開催

 九州総合通信局は、総務省サイバーセキュリティ統括官室、東北総合通信局、関東総合通信局、北陸総合通信局、近畿総合通信局、中国総合通信局及び四国総合通信局と合同で、令和6年11月30日(土)、「全国型CTFコンテスト」を開催しました。CTFとは、Capture The Flagの略で旗取りゲームのことです。主にサイバーセキュリティに興味はあるが、これまで学んだことのない学生や就業後3年目までの若手社会人などを対象に、東京会場がホスト局となり全国6会場(仙台、金沢、大阪、岡山、松山及び博多)へ講演及びCTFワークショップをオンライン配信し、参加者は各会場又は自宅等で講演を聴講後、個人のパソコンを使用してクラウド上に設置した問題サーバーにアクセスして、謎解き問題に取組み獲得した合計点数を競っていただきました。
 博多会場には専門学校生、大学生及び社会人13名が集合し、CTFコンテストに参加しました。
 全国7会場とオンラインの参加者は全体で406名参加していただきました。
 
<プログラム>
 開会挨拶:総務省サイバーセキュリティ統括官 山内 智生
  第一部【講演】「サイバー攻撃のトレンド」(13:05〜14:00)
      講師:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
      ナショナルサイバートレーニングセンター長 園田 道夫 氏
  第二部【CTFワークショップ】(14:00〜16:30)
      講師:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
      ナショナルサイバートレーニングセンター長 園田 道夫 氏
      協力:株式会社セキュアサイクル 代表取締役社長 服部 祐一 氏
  優秀者表彰:各会場の優秀者及び全体(会場及びオンライン)の優秀者を表彰
 
<概要>
 冒頭、主催者を代表して総務省サイバーセキュリティ統括官よりビデオメッセージによる挨拶がありました。
 

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< 挨拶模様 >
 第一部では、最近のサイバー攻撃の世界的な傾向やサイバー攻撃がビジネスモデル化されていることの事例などについて、講師の園田 道夫氏より講演がありました。
 

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<講演模様>
 第二部では、 株式会社セキュアサイクルのご協力の下、参加した学生などがCTFを体験し、解けたクイズの合計点数を競いました。
 

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<CTFワークショップの模様>
 最後に7会場ごとの優秀者及び全体優秀者を表彰しました。
 なお、博多会場においては九州総合通信局から優秀者1名の表彰を行いました。
 
 九州総合通信局では、今後も引き続き、九州管内の学生等におけるサイバーセキュリティ対策に関する人材育成等の取組を推進してまいります。
 
 
お問い合わせ先:サイバーセキュリティ室 096-326-7848

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