「サイバーセキュリティ・カレッジin熊本2025」を開催
九州総合通信局は、令和7年2月17日(月)に熊本市において、サイバーセキュリティ月間(2/1〜3/18)の関連行事として、経済産業省九州経済産業局、一般社団法人熊本県サイバーセキュリティ推進協議会、一般社団法人九州経済連合会、九州商工会議所連合会、熊本商工会議所及び大阪商工会議所との共催による「サイバーセキュリティ・カレッジin熊本2025」を開催しました。
本セミナーは、地域の中小企業や医療機関を含めたあらゆる方々に、広くサイバーセキュリティに関する理解を深めていただくことを目的として開催しました。当日は、企業や地方公共団体の方など会場38名、オンライン116名と多数ご参加いただきました。
冒頭、共催者を代表して総務省サイバーセキュリティ統括官室 馬場 智子企画官から開会の挨拶があり、その後講演に移りました。

【プログラム】
第一部《講演》「サイバー攻撃・被害の実例と現実的対策」(13:40〜15:10)
講師:大阪商工会議所 経営情報センター課長 野田 幹稀 氏
第二部《講演》「組織のセキュリティ風土の強化について〜個人の行動変容と組織特性〜」(15:20〜16:20)
講師:ノートルダム清心女子大学 情報デザイン学部情報デザイン学科 教授・長崎県立大学名誉教授 小松 文子 氏
【概要】
第一部では、「サイバー攻撃・被害の実例と現実的対策」と題し、中小企業におけるサイバー攻撃対策の実情から見た企業のセキュリティ対策等について、講師の大阪商工会議所経営情報センター課長 野田 幹稀 氏よりご講演をいただきました。

第二部では、「組織のセキュリティ風土の強化について」と題し、サイバーセキュリティ対策を実施するうえで重要な組織風土やあり方等について、講師のノートルダム清心女子大学 情報デザイン学部情報デザイン学科 教授 小松 文子 氏よりご講演をいただきました。

最後に、一般社団法人熊本県サイバーセキュリティ推進協議会 小薗 和剛 会長から本セミナーの総括と閉会の挨拶がありました。

<小薗会長>

九州総合通信局では、今後も引き続き、九州管内の企業・自治体等におけるサイバーセキュリティ対策に関する人材育成等の取組及びサイバーセキュリティに関する周知・啓発の取組を推進してまいります。
お問い合わせ先:サイバーセキュリティ室 096-326-7848
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