九州総合通信局は、一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)との共催により、「ICT利活用サミットin長崎」を10月29日(木)及び30日(金)の2日間にわたり開催しました。
本サミットでは、地域が抱えるさまざまな課題の解決や持続可能な地域づくりに向け、「ICTとメディアがつなぐ未来の地域づくり」をテーマとした講演及びパネルディスカッションを実施しました。会場には、自治体や企業、大学関係者などから約90名が参加し、地域課題の解決に向けたICT活用の可能性や今後の展望について活発な議論が交わされました。また、2日目には長崎スタジアムシティを見学し、AIを活用した人流解析のソリューション等について説明を受けました。
〈プログラム概要〉
■ 2026年10月29日(木)
【開会挨拶】 一般財団法人全国地域情報化推進協会 理事長 鈴木茂樹 氏(14:30〜14:35)
【委員長講演】
「ネットもテレビも、だれひとり取り残さない
− ユニバーサルサービスとユニバーサルアクセスが支える地域情報化」
(14:35〜14:50)
講師:一般財団法人全国地域情報化推進協会 ICT利活用地域イノベーション委員長
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授 三友仁志 氏
概要:
地域に必要な情報アクセスをどう持続可能にするかをテーマに、どこに住んでいても「つながり」、必要な地域情報に「アクセスできる」社会の実現に向けた取組について講演いただきました。
【総務省講演】
「総務省の地域社会DX推進施策」(14:50〜15:05)
講師:総務省 情報流通行政局 参事官 飯村由香理 氏
概要:
AIやデジタル技術を活用した地域課題解決に向けた総務省の取組について紹介がありました。地域社会DX推進パッケージ事業やデジタル基盤整備、自動運転を支える通信インフラなど、総務省の最新施策と今後の展望について事例を交えながら説明いただきました。
【講演1】
「ながさきAXプロジェクトについて」
「長崎県における次世代空モビリティ(ドローン)の取組について」(15:05〜15:20)
講師:長崎県 企画部デジタル戦略課 課長 直塚健 氏
概要:
ドローンによる日用品・医薬品配送サービスや「ながさきAXプロジェクト」の例を挙げ、長崎県におけるICT利活用に係る取組について紹介いただきました。
【講演2】
「地域医療を支えるデジタル基盤〜ローカル5G を活用した遠隔医療ネットワーク〜」(15:20〜15:35)
講師:NTT西日本株式会社 長崎支店長 山下諭 氏
概要:
長崎県で行われている離島地域における遠隔医療の取組について、実証から実装、さらには教育へと発展している状況を紹介いただきました。
【講演3】
「ローカル放送局による地域貢献と将来展望」(15:35〜15:50)
講師:長崎放送株式会社 執行役員 技師長 松�ア功 氏
概要:
放送局が地域に密着した情報発信や災害報道を通じて、信頼される情報インフラとしての役割を担い、平和・文化・地域振興に貢献してきたことを紹介いただきました。また、今後は自治体DX支援やAI導入などを進めながら、持続的な発展を目指す方針が示されました。
