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報道資料

平成24年5月9日
九州総合通信局

不法パーソナル無線一掃作戦の実施

 九州総合通信局[局長:児玉 俊介(こだま しゅんすけ)]は、携帯電話に妨害を与える不法パーソナル無線撲滅のため、 「不法パーソナル無線一掃作戦」を実施します。

 今年7月25日から、携帯電話が利用できる周波数帯を確保するため900MHz帯の周波数割当を見直すことに伴い、 携帯電話への混信を与える不法パーソナル無線局を一掃しなければなりません。

 このため、今年度は、不法パーソナル無線撲滅のため、「不法パーソナル無線一掃作戦」を実施します。作戦の具体的な内容は次のとおりです。


1 捜査機関との共同取締りの強化
 従来から、警察等捜査機関と連携して路上等での検問方式の共同取締りを実施してきましたが、 今年度は不法パーソナル無線の運用が多い箇所で重点的に実施するなど、取締りを強化します。
2 電波監視による運用把握と厳正対処
 九州管内に48か所ある電波監視システム(DEURAS)を用いて各地の不法パーソナル無線の運用状況を把握し、 無免許での無線局の開設や改造機による不法運用が確認できた者には、警察等への捜査依頼(刑事告発)など厳正に対処します。
3 無線機器販売店を通じた周知
 無線機器販売店やその来店客に対し、不法パーソナル無線撲滅に向けた当局の取り組み及び携帯電話等重要無線通信への妨害はより重い刑罰が科せられることを周知し、 不法無線機の撤去・廃棄を呼び掛けます。

連絡先
電波監理部調査課 096-312-8271

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