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報道資料

平成26年7月3日
九州総合通信局

防災行政無線(移動系)及び消防・救急無線のデジタル化を支援

−管内2団体に「無線システム普及支援事業費等補助金」の交付を決定−
 総務省は、以下の2団体に対し、防災行政無線(移動系)及び消防・救急無線のデジタル化に係る整備を支援するため、平成26年度予算による「無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)」の交付を決定しました。
 これらの無線システムがデジタル化されることにより、従来の音声通信に加え、様々なデータ伝送が可能となり、防災活動、救急・救命活動を支える通信基盤の高度化が図られます。

【事業概要】

 150MHz帯の周波数を使用するアナログ方式の消防・救急無線並びに150MHz帯及び400MHz帯の周波数を使用するアナログ方式の防災行政用無線を260MHz帯の周波数を使用するデジタル方式の無線設備にするための整備を行います。
 
事業団体 補助対象事業費
(千円)
補助額
(千円)
交付決定日
長崎県平戸市(消防) 586,596 293,298 平成26年6月27日
長崎県平戸市(防災) 21,325 10,662 平成26年6月27日
鹿児島県さつま町(消防) 152,756 76,378 平成26年6月27日 
※九州管内ではこれまで4団体4事業の交付が決定されています。
  【参照】平成26年6月6日付け報道資料
       防災行政無線(移動系)及び消防・救急無線のデジタル化を支援別ウィンドウで開きます

  【参考】周波数有効利用促進事業(別紙PDF

連絡先
無線通信部陸上課 096-326-7857

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