報道資料
平成26年11月20日
九州総合通信局
ケーブルテレビをアナログテレビで視聴されている方は、ご注意を!
ケーブルテレビの「デジアナ変換サービス」の平成27年3月までの
円滑な終了に向けて、終了告知画面(ブルーバック)が表示されます
-九州管内で、一斉に11月28日に実施-
平成27年3月までのケーブルテレビによるデジアナ変換サービス(注1)の終了に向けて、ケーブルテレビ事業者が当該サービスの番組を一定時間中断してテレビ画面をブルーバック(注2)に切り替え、「デジアナ変換サービスの終了のお知らせ」を表示します。
1 目的
デジアナ変換サービスは、地上デジタル放送をアナログテレビでも視聴できるように、総務省がケーブルテレビ事業者に要請し、一部のケーブルテレビ事業者において平成23年2月から暫定的に実施されており、平成27年3月までに終了します(注3)。
このため、現在、デジアナ変換サービスを利用している視聴者が早期に受信環境を整えていただくこと(注4)を目的として、該当エリアにおいて、一時的に放送番組を休止してアナログテレビの画面をブルーバックに切り替えて終了告知を図るものです。
2 ブルーバックの実施概要
実施日時 平成26年11月28日(金) 10時から12時まで
実施事業者 23事業者
実施エリア デジアナ変換サービスが提供されている九州管内一円
(株式会社ジェイコム九州及び株式会社ジェイコム熊本のエリアを除く。)
詳細は、
別紙
のとおり
※なお、ブルーバックの実施時間中に災害等が発生した場合は、ブルーバックを中止する場合があります。
また、事業者によっては、今後数回、ブルーバックを実施する場合もあります。
3 注意事項
○ブルーバック実施中は、当該サービスの放送番組の視聴、録画ができませんので、ご注意ください。当該サービス以外の放送番組は、通常どおりですので、視聴、録画は可能です。
○アナログテレビにチューナー等を接続して視聴されている方は、通常どおり視聴、録画できます。
(注1)デジタル放送の電波をアナログ信号に変換し、ケーブルテレビを介して、アナログテレビ(主にブラウン管テレビ)でも地上デジタル放送等が見られるサービスです。
地上アナログ放送の停波後も継続してアナログ受信機を使用したいという視聴者の要望への対応、2台目、3台目を含むアナログ受信機の買換え等に係る視聴者負担の平準化、アナログ受信機の廃棄・リサイクルの平準化等に有効であるとともに、共聴施設のデジタル化に関する住民等の合意形成の加速化に資することから、地上デジタル放送への円滑な移行に寄与するものとして、総務省からケーブルテレビ事業者に対して要請を行い、平成23年2月から暫定的なものとして実施されています。
(注2)テレビ画面の背景全面が青色になった状態(
別添
)を言います。
(注3)ケーブルテレビ事業者により、終了時期が異なる場合があります。なお、終了日時につきましては、それぞれのケーブルテレビ事業者よりお知らせします。
(注4)引き続き地上デジタル放送をご覧いただくため、以下の3つの受信環境の整備方法があります。
ア. デジタルテレビに買い換える。
イ. ケーブルテレビと契約し、セットトップボックスを設置する。
ウ. 地デジ対応録画機又はチューナーを設置する。
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