報道資料
平成30年1月10日
九州総合通信局
「400MHz帯気象・地象観測用周波数の有効利用に関するセミナー」の開催
−LoRa方式を用いた公開実験ー
九州総合通信局[局長:田原 康生(たわら やすお)]は、昨年7月から400MHz帯気象・地象観測用周波数の更なる有効利用を図り、防災・減災に資することを目的に「400MHz帯気象・地象観測用周波数の有効利用に関する調査検討会」(座長:松島 健(まつしま たけし)九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センター准教授)を実施しています。
このたび、熊本県益城町にてセミナーを開催し、LoRa方式を使った電波伝搬試験の公開実験を行うとともに、当該検討会の取組や地震・火山観測の現状、最近の電波利用の動向についての講演及び最新のLPWA通信機器等の展示を行います。
注:LoRaは Long Rangeの略で、LPWA(Low Power Wide Area)の方式の一つで、省電力・長距離通信が特徴。IoTにおけるデータ伝送手段として注目されている。
1 日時及び場所
日時 平成30年2月6日(火)13時30分から16時30分まで
場所
阿蘇熊本空港ホテル エミナース
りんどうB
(熊本県上益城郡益城町田原2071-1 TEL096-286-1111)
※熊本駅及び熊本空港から送迎バスを運行します。なお、駐車場には限りがあります。
2 プログラム
(1)講演
ア 「LPWAに関する電波政策の動向について」
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課
新世代移動通信システム推進室 システム企画係長 小柳 春菜
イ 「防災科学技術研究所の地震・火山観測の取組について」
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 火山観測管理室
室長 主任研究員 上田 英樹 氏
(2)新しい無線通信技術を使った電波伝搬試験の公開実験
ア 調査検討会の概要説明
九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センター
准教授 松島 健 氏
イ 公開実験
(3)機器展示
最新のLPWA通信機器等
3 主催
4 定員及び参加費
5 申込方法
別紙申込書により、FAX又はE-mailで平成30年1月30日(火)までにお申し込みください。
※ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。
※申込みに際して収集した個人情報は、本セミナー開催目的外で利用することはありません。
【別紙申込書】
<申込先>
総務省九州総合通信局 無線通信部 企画調整課 あて
FAX: 096−319−1080
E-mail:kikaku-q_atmark_soumu.go.jp
※迷惑メール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しております。送付の際には、「@」に変更してください。
【参考】報道発表資料
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